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働き方

【株式会社メディプラス】100年続く会社へ。社員から愛されるストレスオフ組織の秘訣に迫る

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「組織づくりがうまくいかない」
「社員が定着しない」

こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。今回は素敵な組織づくりを実践している株式会社メディプラスさんの組織づくりについてご紹介します。組織づくりで悩まれている方には必見な内容となっています。ぜひご覧ください。

“置くだけ”社食で、イキイキ働けるオフィスづくりを目指す!

株式会社メディプラスとは

株式会社メディプラスでは「肌もここちも、楽ちんに。」というビジョンのもと肌に優しい化粧品を開発・販売しています。同社では、独自の価値観をもとに組織づくりに注力しており、今年Great Place to Work® Institute Japanの発表した「働きがいのある会社」ランキング2018にランクインしました。どのような哲学を持って組織づくりに取り組んでいるんでしょうか。おかん編集部でメディプラス本社に足を運び、オフィスデザインから組織論、社内制度、そして成長し続ける秘訣までお伺いしました。

組織作りのコンセプトをそのまま表現したオフィス

都内にあるメディプラスのオフィスは2フロア構成。上フロアはワークスペースとなっており、その空間は船をイメージしたもの。会社を船、従業員をクルーに見立て、事業という名の航海を乗り越えるイメージで設計されています。また、下フロアは全体ミーティングが余裕を持って行えるほどのゆったりとした広さのスペースとなっています。ミーティングルームの横には、メディプラスの商品を使っているユーザーをイメージしたコンセプトルームが設置されています。

そんな素敵な空間で、今回はコーポレート企画部渡辺さん、井草さん、濱野さん、舟橋さんの4名にお話をお聞きします。


左から舟橋さん、渡辺さん、濱野さん、井草さん

メディプラスの組織論・哲学

メディプラスさん独自の組織作りとは?

渡辺さん:メディプラスは創業者恒吉が立ち上げた会社で、彼女のカリスマ性で引っ張ってきたと言っても過言ではないんです。そして今、私たちが取り組んでいる組織作りは、彼女がセンスでやってきたことの仕組み化です。今までやってきた施策にはどんな効果があり、どう仕組み化すれば継続していくのか紐解きを行っています。

弊社の理念に『今より、もっと。もっとより、ずっと。』という言葉があります。どうすればこの理念を体現できるか考えたときに、従業員自ら成長できる組織でなければならないと思い、『ストレスオフ組織』という言葉を掲げ、組織づくりを行っています。ストレスオフ組織では、グルーミング、主体性、休息を3本柱にしています。

従業員の居場所を作るグルーミング

心理的安全をつくるグルーミングとは?

渡辺さん:「グルーミング」は心理学の用語で、親しい間柄の人とのスキンシップや会話によって心理的ストレスを軽減させることを意味します。簡単にいうと居場所づくりです。

※グルーミングの主な取り組み
ファミラブ制度、ファミラブ休暇、ファミラブチケット、ファミラブWEEK、クラス制度、誕生日ホテルランチ、女子会男子会、母・父の日ギフト、ニックネーム文化

ユニークな独自の取り組み

渡辺さん:メディプラスの社員は、部署以外に複数のコミュニティに属しています。代表的なものは、クラス制度ですね。これはクラス長と呼ばれる社員を筆頭に4〜5人のグループを組み、部署以外にコミュニティを作る制度です。クラスでは、日々の目標管理やディスカッションを行っています。

上司と折り合いがつかず、ストレスに感じてしまう社員も少なからずいると思います。そういったことを防ぐためには部署以外に複数居場所を作っておくことが重要です。部署ではうまくいかなくてもクラスだったら活躍できるみたいなことを期待しています。

主体性を養う工夫

渡辺さん:毎朝1時間、全社員で行うゼミ形式勉強会を開催しています。クラスごとに事業に関わる議題についてディスカッションすることで主体性を養うことができるんです。あと細かい部分でいうと「ナイスJASA(じゃあさ)」と「コロッケ」というルールがあります。

※主体性を養う主な取り組み
朝ゼミ、お財布健康診断、研修旅行、商品購入体験、資格取得サポート

—「ナイス JASA(じゃあさ)」とは…名前からだけだと想像できません笑

渡辺さん:議論をするときにどうしても否定したくなる時があると思います。しかし批判するだけでは、建設的な議論になりません。ですので、否定で切り捨てるのではなく、「じゃあさ〇〇した方がいいんじゃない?」を言うルールにしています。そして素晴らしい「じゃあさ」が出れば、「Nice JASAシール」がもらえます。それが10枚たまると「Nice JASA・ステッカー」がもらえるんです。意識的に代案を促すための仕組みとして機能しています。

—なるほど!「ナイス JASA(じゃあさ)」いいですね!では「コロッケ」は本当のコロッケではなさそう。

渡辺さん:「コロッケ」は会議などに遅刻した時に使います。うちの会議では遅れてきた人に対し「コロッケですよ」という声がかけられ「コロッケ」シールをもらいます。これを学期末に1枚50円で計算し、遅刻者から集金しているんです。ちなみに集めたお金は全額『みちのく未来基金』に寄付しています。

前職で会議に遅れるとお詫びとしてコロッケを買っていたという社員がおり、そこからネーミングしました! 一見ふざけているようですが、例えば遅れた相手がもし上司だった場合、「遅刻ですよ」と直接は言いづらい。でも「コロッケですよ」だと気軽に言うことができるので、お互いに指摘しやすい雰囲気になり、遅刻に対する意識も変わるんです!そんなこと言ってる私が一番社内でコロッケが多い気がします笑

—こちらは本物のコロッケがきっかけだったんですね。マイナスではなく、ポジティブな気持ちで指摘できますね。

働き方ではない『休み方改革』の大切さ

休息支援でやっていること

渡辺さん:有給取得を促すために休暇取得マネジメントを行う『CSO(チーフ・スマイル・オフィサー)』を設置したり、朝と夕方の2回瞑想やストレッチを行う『オフ活』の時間を設けていたりしています。ストレスの高い方と低い方の違いは休み方に大きな違いがあるんです。そもそも忙しいと休みを取っていなかったり、休んだとしても有効に使えてなかったりというケースが多いので、休息を支援する施策は重要だと思います。

※休息支援の主な取り組み
CSOの設置(休暇取得マネジメント)、毎日10分のオフ活、朝夕のオフ活、オフ活トレーナーの設置、産業医面談、スターバックスカードの支給

制度がうまくいく秘訣は?

—メディプラスさんは数多くの制度を運用して、全てうまくいっていると思っているのですが、うまくいかないこともあるのですか?

井草さん:もちろんあります!恒吉は運用のことを考えず、なんでも思いつきで言うタイプなので私はよくケンカします。「運用できないよ!そんなこと」みたいな。笑 すごいいいアイデアだけど、どうやって運用するかというところは苦戦しながらやっていますね。

—でもケンカできるくらい近い関係値なんですね。

井草さん:そうですね。恒吉とは運用のところで少しぶつかることはあるのですが、常に社員のことを考えてくれているという想いは伝わってきます。

共通して大切なこととは

渡辺さん:多くの施策に共通している要素として「愛着」があります。ところで、オキシトシンという愛情ホルモンの分泌で「愛着」が醸成されるのを知っていますか?

先ほど紹介したグルーミング活動は、オキシトシンの分泌を促進する活動です。仲間と一緒に活動すると、一緒にいる人に対して愛着を感じるようになる。そうすると、職場の同僚よりももう少し踏み込んだ関係になる。そうすると会社にも同じように愛着を持てるようになるのではないかと考えています。

本当に近い関係まで踏み込んでくる感じです。会社組織らしくないのですが、根底にはこの「愛着」が重要なのではないかと思っています。

成長し続ける組織メディプラス

みなさんにとってメディプラスとは?

井草さん:「なんでもできる会社」です。自分の意見が反映されやすいし、言いやすい。今後はストレスオフ組織として有名になっていきたいです。

濱野さん:「成長させてくれる会社」です。周りを巻き込んで変えられないことも変えていくことがいいところだと思っています。自分を成長させてくれる会社ですね。

舟橋さん:出会えてよかったと思っています。私にとって会社は大家族とか居場所みたいなものです。みんなと本音でぶつかり会える。そんなところです。

渡辺さん:「100年続く会社」にしたいです。メディプラスが本当にいい会社だとしたらこの会社は100年続かないといけないと思っています。そこに向けて事業的にも組織作り的にもチャレンジしていきます。

今後の抱負を教えてください

渡辺さん:私たちは自転成長を目指しているので、勝手にそれぞれが成長し続ける組織にならなければいけない。

理想はスイミーです。

これまでは恒吉がカリスマ性で引っ張ってきました。しかしこれから、一人一人は小さな魚であってもスイミーのように集まって進んでいかなければなりません。うちの会社にスーパーマンはいませんが、それぞれが自分で成長していくことができれば大きな成果を出せる組織になります。

—ありがとうございました!

素晴らしいですね。根底に愛がある組織。理想の組織かもしれません。働きがいがある会社にノミネートされたのも納得です!次回は独自の組織づくりを行うメディプラスさんで編集部が気になった制度について深堀りしていきます。乞うご期待!

2018年3月15日にはそんなメディプラスさんのオフィスで<「働きやすさ」のつくり方>をテーマにイベントを開催します。ぜひご参加ください。

メディプラスに学ぶ!他社とはひと味もふた味も違う「働きやすさ」のつくり方

メディプラス共催イベント
【開催概要】
日時:2018年3月15日(木) 16:00〜19:00 (受付開始15:45)
場所:東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル2階 株式会社メディプラス
主催:株式会社おかん

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Writer 執筆者

おかんの給湯室編集部

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