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健康経営

雇入時健康診断の注意点と手順を解説!おすすめ検診施設もあり

健康経営

2018/02/07

2020/2/12


採用の際に、入社する社員の健康診断が義務付けられていることをご存知でしょうか。この記事では、雇入時健康診断で企業の担当者が把握しておくべきルールや注意ポイントを整理しました。また東京都内で雇入時健康診断の料金が比較的安いと思われる受診機関やクリニックもご紹介します。

雇入時健康診断は雇用者の義務

雇入時健診は、労働安全衛生規則の第43条において、雇用側の義務として示されています。健診のタイミングを間違えると法に触れてしまう恐れも出てくるため確実に把握して、入社する社員がスムーズに受診完了できるよう準備を進めることが大切です。

雇入時健康診断の注意ポイント

企業義務となっている雇入時健康診断について、雇入時の該当期間、対象となる社員、定期健診の時期と重なった場合について解説します。細かい部分ですが、疑問点になりやすいポイントですので確認していきましょう。

雇入時とはいつのこと?

雇入時健康診断が必要となる「雇入時」は、採用の直前から直後の期間のことを指します。ここに、採用がまだ決定していない、応募や選考ステージの期間は含まれないことに注意しましょう。応募や選考の段階で、候補者に健康診断の結果を求め、採用するかしないかの判断材料とするのは違法となる可能性があります。実施期間は、厳密な決まりはないようですが、入社してから1か月以内に行う企業が多いようです。

雇入時健康診断の対象者は?

雇入時健診の対象者は、正社員だけではないという点も確認しておくべきところです。法定では、「常時使用する労働者」という記載があり、契約社員、パートやアルバイトもこの常時使用に当てはまることがあります。通常社員の所定労働時間の75%以上を満たし、かつ一年以上の雇用契約予定がある従業員はどんな雇用形態であっても健診の実施が必要となっています。

雇入時健康診断と定期健診が重なる場合

入社時期によっては、企業の全社員向けに行う定期健診の時期と重なる場合もあるでしょう。その場合は、片方は省略しても問題ありません。ただし健診する項目については、法律上の雇入時健康診断の11項目(労働安全衛生規則の第43条)を満たす必要があります。一般的には、定期健診と雇入時健康診断のどちらも同じ項目か、もしくは雇入時健康診断の項目が少ないことが多いようなのでどちらを選択してもよいでしょう。

雇入時健康診断の項目や内容

健康診断の検査項目については、定期健診と雇入時健康診断ともに労働安全衛生規則という省令で定められています。しかし、通常は病院で受けられる検査ですべての項目が含まれているので、入社時の健康診断だからといって特別気をつける必要はありません。

実際、定期健診と雇入時健康診断の検査項目で違う点としては、雇入時健康診断では呼吸器系を調べる「喀痰(かくたん)検査」が義務であるということだけです。健康診断に関する法律や義務については以下の記事で詳しく書かれています。

労働安全衛生法に基づく健康診断項目

定期健診の項目は全部で11項目あります。雇入時の健康診断は年齢にかかわらずすべての項目について行うことが必要です。ただし、3か月以内に健康診断を受診した方は、入社時に新たに診断を行う必要はありません。

1.既往歴及び業務歴の調査
2.自覚症状及び他覚症状の有無の検査
3.身長、体重、視力及び聴力の検査
4.胸部エックス線検査及び喀痰(かくたん)検査
5.血圧の測定
6.貧血検査
7.肝機能検査(GOT、GPT及びγ-GTPの検査)
8.血中脂質検査(血清総コレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライド)
9.血糖検査
10.尿検査
11.心電図検査

入社後も、原則として1年に1回、定期健診を行うことが必要です。また、企業は「常時使用する労働者」に対し診断を毎年実施し、その結果を5年間保存する義務があります。

雇入時健康診断の費用負担について

雇入時健康診断の費用を企業が負担するか社員側で負担するかで迷われる方もいらっしゃるかもしれません。雇入時健康診断の実施が企業に義務付けられている点からすると企業持ちというのが一般的のようです。対象者もはっきりと区別できるので、対象者に対しては企業支払いのほうが妥当という専門家の声も多々あります。

東京都内で雇入時健康診断を受けられる機関

雇入時健康診断に限らず、健康診断の料金は、受診施設によってピンキリです。ここでは、東京都内で雇入時健康診断を比較的安い料金(8,000円台)で受診できる機関やクリニックをご紹介します。担当者をサポートする雇入時健康診断に特化した検索ツールもあるようなのでチェックしてみてください。

【東京都新宿区】そねクリニック

そねクリニックは、8,800円(税込)~とリーズナブルな価格設定で雇入時健康診断を提供しています。また、新宿駅中央口から徒歩7分と好アクセスにあることも特徴です。診断結果を最短で翌日午後に受け取ることができる点も利用者から好評となっています。

【東京都新宿区】新宿トミヒサクロスクリニック

土日診療可能な新宿のクリニックです。雇入時健康診断から定期的な健診まで、企業のさまざまなニーズに対応しています。東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」から徒歩7分のため、利便性も高いといえるでしょう。

東京都世田谷区】二子玉川メディカルクリニック

予約状況が一目でわかる24時間Web予約システムを保有したクリニックです。二子玉川駅から歩いて3分の好アクセスに加え、企業検診実績多数の実力派クリニックです。世田谷エリアでは有数の診療所といえそうです。

【東京都渋谷区】代々木病院健診センター

代々木病院健診センターは、先生もスタッフもすべて女性が対応するレディースデイを設定しているのが特徴の機関です。レディースデイは毎月第4土曜日に設定されており人気のようです。アクセス面で都営大江戸線、JR総武線どちらも利用可能なことも人気の一因となっています。

東京都江東区】医療法人社団いつくし会吉田まゆみ内科

認定産業医の女性院長が開業したクリニックです。「お忙しい方が受診をスムーズに受けられように」と配慮されたスピード診療が人気。30分程度で診療可能なため、忙しいビジネスマン向けの診療所といえるでしょう。

東京都大田区】東海渡井クリニック

大田区で長年実績のあるクリニックです。無料送迎バスを保有し、JR:大森駅、京浜急行:平和島駅、東京モノレール:流通センター駅からアクセス可能となっています。医療先進国ドイツの最新の医療手法を取り入れている点も魅力です。

【東京都中央区】八丁堀かず内科外科クリニック

27年間外科医として活躍してきた院長が、その経験を活かして開業したクリニックです。超音波検査装置や最新の血液検査装置を導入している点も安心のポイント。企業検診にも多数実績があるため安心の機関といえるでしょう。

【東京都板橋区】ごんだクリニック

充実した内容かつリーズナブルな価格設定が魅力のクリニックです。三田線高島平駅徒歩1分の好アクセスながら、7,000円(税込)で受診可能な診療所となっています。翌日午後に結果を受け取ることができる点も人気の理由となっているようです。

【東京都港区】ワールドシティ益子クリニック

経験豊富な専門医・指導医が多数在籍しているクリニックです。苦痛や不快感を起こさないよう配慮しながら緻密に検査を行う点が人気の一つの要因に。東京慈恵会と連携した画像解析技術も同院の魅力となっています。

【東京都文京区】山村クリニック

「一次予防医学」を重視した山村院長が開業したクリニックです。同院は病気になりにくい身体となることを推進しています。リーズナブルな価格設定でアクセスも良いことから大変人気のクリニックです。企業検診実績も多数あり安心な診療所の1つといえるでしょう。

また最近は雇入時健康診断の手間、コスト、時間をカットするWEBサービスが始まっています。雇入時健康診断に特化している点も特徴的です。企業も個人も登録可能で、全国で精査された病院を指定してもらえます。また料金も8,000円台で、結果もスピーディーに受け取れます。複数の新入社員がいる人事担当者には嬉しいサービスです。

GIFTOB (ギフトビー) 活用もオススメ

まとめ

企業義務となっている雇入時健康診断は、人事や総務としての必須の業務。できればコストも時間も工数も押さえてスムーズに済ませたいところですよね。ルールをしっかり把握しつつ、効率的に進めていってください。

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Writer 執筆者

おかんの給湯室編集部

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