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5分でわかる男性の育児休暇|取得率向上は「イクボス」がカギ!

育児休暇は子どもを持つ親であれば誰もが取得できる制度です。しかし、どちらかと言うと男性の育児休暇は珍しいという目で見られがちです。現在の日本では共働き家庭が増えていて、男性であっても子どもの小さい時期に一緒に関わりたいと思っていたり、家のことを妻任せにせず、自分でできることはやりたいと思っていたりする人も多いのです。そこで、企業でサポートしてあげるだけで、男性の育児休暇取得率はもっと高くなる可能性があるのです。

必要な時に育児休暇が取れるようになり、社員の満足度が高まれば、働きやすい職場づくりにも役立つものです。この記事では、男性の育児休暇が求められる背景をはじめ、育児休暇取得に伴う課題や、具体的に企業が男性の育児休暇取得に関してサポートできることについて紹介します。

育児休暇取得率向上で育ボスを増やせ!

育児休暇は本来、法律で定められた権利。会社内における育児休暇制度のあるなしに関係なく、誰でも取得できるもので、もちろん男性も対象です。しかし、育児休暇取得率は5%程度にとどまっています。

女性の育児休暇の取得率は8割前後で推移しており、仕事を持っている女性でも、出産してしばらくは家事や育児に専念することが多いようです。しかしその場合女性に家事や子育ての負担がかかりすぎてしまいます。

国も育児休暇の制度を拡充し、取得率が男女で変わらないように手を施してきました。代表的なものは以下の2つです。

パパ休暇

ママの出産後8週間以内の期間内に加え、再度パパが育児休業を取得する制度

パパ・ママ育休プラス

両親がともに育児休暇を取得する場合は、育休期間を1年から1年2ヵ月に延長する(育児休業給付金も規定通り支給)

男性の育児休暇を取得における課題やその原因、対応案

男性の育児休暇取得率が低い背景には、男性自身や周囲のメンバーにおける育児休暇に対する理解度の低さがあるとみられます。現状、考えられる理由を整理しましょう。

会社で育児休暇制度が整備されていない

育児休業は働いている全ての人に認められている権利であり、仮に就業規則に盛り込まれていなかったとしても、申し入れれば認められる休暇です。しかし就業規則に明記されていないと、男性が「自分は育児休暇の対象外だ」と誤解してしまう可能性はあります。もし法律通りの運用をしている場合には、以下のような内容を社員に知らせておくことをおすすめします。

厚労省が定めている育児休暇制度の概要は以下の通りです。

・女性は出産に伴う産後休業期間終了の翌日から、男性は出産の当日から育児休暇を取ることができる。終了期間は原則子どもが1歳の誕生日になるまで(前述のパパ・ママ育休プラスの条件を除く)
・育児休暇は正社員に限らず、パート・アルバイト嘱託社員などでも取得可能
・妻が専業主婦でもパート・アルバイトでも、1歳未満の子どもがいる場合は、男性は育児休暇を取ることができる

職場が育休を取りづらい雰囲気になっている

仕事の状況によっては育休が取りづらい場合があります。普段から出張が多かったり残業が多かったりすると、自分が休む代わりに誰かに負担がかかるようでは申し訳がないと育児休暇を取るのをためらいがちです。

しかし、どんな職場でも人材に余裕がある状況にはありません。もし制度があっても職場や同僚の理解がなければ育休を取ることができません。そこで普段から会社全体でワークライフバランスを支えるような雰囲気づくりに努める必要があります。

生活やキャリアに悪影響がないか心配

男性は、育児休暇中に給料が少なくなってしまうことや、今と同じ条件で復職できるのか心配しているものです。

しかし育児休暇を取り、子どもや家族とじっくり向き合うことで仕事に対する意識が大きく変わる可能性はあるものです。また、子どもや配偶者が体調を崩した場合など、ときには会社を休んででも対応しなければならないことはあります。

もし、男性が育児休暇を取得して家庭の状況が理解できれば、自分で仕事を抱え込んでしまうこともなくなり、長時間労働のリスクを実感することができるかもしれません。また、四と五のパフォーマンスを落とさず、効率的に業務を進めるよう意識改革することにもつながり、残業を減らし長時間労働の是正につながる可能性もあります。

男性の育児休暇取得は「イクボス」がカギ!

男性社員が育児休暇の取得を希望した場合、会社としてそれを支えるためには何ができるでしょうか。育児休業制度を明示することはもちろん、育児休暇を取得する男性への職場の理解を深める必要があります。そのためには上司を「イクボス」として育成するのが有効です。

イクボスとは子育て中の社員を支える上司のこと

イクボスとはイクメンにちなんだ言葉で、厚生労働省が主導する「イクメンプロジェクト」サイトなどで情報が発信されています。特に男性の育児休業取得率はまだまだ低く、職場の男性が育児休暇を取得したいと言い出した場合に、会社側がどのように支援すべきか分からないことは多いものです。「イクメンプロジェクトでは」イクボスの心得やイクボスの取り組みについて紹介しています。

イクボスに大切なのは育児休暇の取得を促す声がけ

イクボスは多用な雇用形態を認め、新しいマネジメントスタイルを作っていく必要があります。

子どもが生まれた男性社員には、お祝いに加えて休暇取得の提案をするのも一案です。
もし男性社員が休暇取得を希望する場合は、業務を棚卸しし、必要性や省力化、外注化などを検討するなどして部門内でフォローを行います。また、会社の仕組み改善が必要な場合には、総務側とも協力して取り組んでいく必要があります。

まとめ

育児休暇は誰でも取得できる制度ではありますが、男性社員の取得率は高まりを見せているものの、まだ女性よりは低いものです。しかし、ニーズ自体は確実にあるので、社員が希望する場合に適切な対応が取れるよう、申し出があればいつでも受け入れる体制を構築しましょう。

また、職場全体で育休を取りやすい雰囲気を作るためには、制度を紹介し、イクボスを育成するのがおすすめです。厚生労働省が主導する「イクメンプロジェクト」のサイトも活用し、子育てしやすい会社作りを目指しましょう。

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