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オフィス移転後の食環境は?社食・弁当・カフェを徹底比較

従業員の増加や事業拡大に伴うオフィス移転は、そこで働く従業員にとっても大変喜ばしいことです。そんなオフィスの移転には、従業員が気にするポイントが二つあるのですが、みなさんの会社ではきちんと押さえられていますか?

一つ目は当然のごとく通勤時間。オフィスへの通勤時間をもとに住環境を整えている人も多いため、真っ先に気にされる方が多いのではないでしょうか。

そして、二つ目はオフィスの食環境。意外と盲点ですが、昼食の値段はオフィス環境やエリアによって変わってきます。毎日の食事をどこで食べるかというのは、従業員にとっては大きな悩みなのです。

これらの要素は、積もり積もって従業員のストレスになる可能性もあるので、オフィス移転の際にはぜひとも意識しておきたいポイント。今回は、その中でも「食環境」がなぜ重要なのかについて解説します。

1.オフィス移転時に食を意識すべき理由

オフィスの食環境に関して、従業員はどのような関心を持っているのでしょうか。

2015年にマンパワーグループが行った調査の結果によると、

「これまで勤務した会社において、実際にあった福利厚生でよかったと思うものは何ですか?」という問いに対して、最も多くの回答を得たのは「食堂、昼食補助」(17.1%)となっており、「住宅手当・家賃補助」(16.7%)、「余暇施設、宿泊施設・レジャー施設などの割引制度」(14.5%)が後に続きます。

これによると、会社の福利厚生の中で、社員の満足度が最も高いものは「食堂・昼食補助」ということが分かりますね。

オフィス移転というと、一番直接的な影響を受けるのは「住宅手当・家賃補助」だと思われがち。会社によって「住宅手当・家賃補助」の支給条件は異なりますが、多くの場合はオフィスから自宅までの距離によって制度の適用の可否が決まるからです。

しかし、「住宅手当・家賃補助」の制度を利用できる社員というのは、社内の一部である場合が多いはず。一方で、「食堂・昼食補助」は、社内の全員が利用可能な福利厚生です。従業員の関心が高くなるのにも、納得ですね。

では、オフィス移転によって、食環境にはどのような影響があるのでしょうか。以下に、想定される問題をまとめてみました。

オフィス移転によって起こりうる食環境悪化

毎日の食事に関わるものです。一つ一つは大したことないかもしれませんが、塵も積もれば山となるという言葉のように、小さな不満やストレスがいつか大きな問題となることがあります。

食環境がなくなる

オフィスの立地によっては、近隣の飲食店が少ないという問題が考えられます。そこまで極端ではなくても、いままで利用していたお店に行けなくなるということは、食環境が大きく変わるということです。

昼食代が高くなる

ランチの料金は、オフィスの食環境を考える上で特に大きな問題。一般的に、ランチ料金は立地エリアによって変動するため、いままでは1コインで済んでいたランチが、平均1,000円になるという場合も考えられます。

健康的な食事の担保が難しくなる

ランチ料金が高いエリアの場合、たまの贅沢ならともかく、毎日外でランチするのは金銭的な負担が大きくなります。自然とコンビニご飯が多くなり、栄養が偏る従業員が出てくるでしょう。

食事を買いに行く時間だけで休憩時間が終わる

オフィスの立地が近隣のお店から離れた場所にある場合、昼食を買いに行くだけで休憩時間のほとんどが終わってしまい、肝心の食事の時間を確保できないことがあります。結果的に食事が疎かになってしまうと、栄養不足から健康に害が出たり、仕事のパフォーマンスに影響することも考えられます。

そんな状態では、従業員満足度を高めることは難しいですよね。従業員満足度は、人材の定着や従業員のパフォーマンスの向上にも寄与するものです。すべてを完璧に満たすことは難しいと思いますが、軽視できないのも事実。オフィス移転の際には、食環境がどうなるのかについても検討することをおすすめします。

2.食環境を充実させるメリット

オフィスの食環境を充実させることのメリットは企業側とそこで働く従業員側のどちらにもメリットがあると言えます。

具体的にはどんなメリットがあるでしょうか。それぞれの立場から考えて見ました。

食環境を充実させる<企業側のメリット>

せっかくコストをかけて食環境を整えるのであればその企業にとってメリットのあるものでなければなりませんよね。

企業側にとってどんなメリットがあるのでしょうか。

コスト・手間なく社内コミュニケーションを活性化できる

食事を一緒にとることで、自然とコミュニケーションの活性化が期待できます。

直接ビジネスに関係のない話からも、一緒に働く仲間が今、どんなことに興味を持っているのか、何を考えているのかなどを他愛もない会話から知っておくことで、スムーズな仕事に繋がるでしょう。

健康的な社員が増え、労働生産性が向上する

社内の食環境が整い、手軽にきちんと昼食が摂れることは社員の健康に繋がります。

株式会社タニタでは社員食堂を通じた食の意識改革や社員の歩数や体組成を管理する取り組みにより、社員の適正体重率が5%向上したとのこと。

近年、企業の大事な資産である従業員の健康管理を行うことを“コスト”ではなく“投資”と考える「健康経営」という考え方が少しずつ経営者の間でも浸透してきていますが、ひとりの従業員の不健康は他の従業員にまでしわ寄せが生じてしまいます。

社内の食環境を整えることは健康経営にもひと役買って企業全体の労働生産性を向上させるのです。

採用・定着が向上する

食環境を整備することは企業側だけではなく従業員側にも様々なメリットがあります。

従業員側のメリットは後述しますが、働く上でのモチベーションにも繋がる充実したランチをアピールできることは、採用や従業員の定着の向上にも繋がります。

福利厚生費で計上できる

食環境の整備は会計上、福利厚生費で計上できるというメリットも。

従業員側へのメリットを提供できるだけではなく企業にとっては節税効果にもなる、双方に嬉しいポイントも食環境を重点的に整備することの嬉しいところですね。

食事環境が充実する<従業員側のメリット>

それでは従業員側にとって食環境を整備することのメリットとは何でしょうか。具体的な例を見てみましょう。

ふところ事情があったかくなる

会社の外で1回あたり1000円程もするようなランチを毎日食べるのはサラリーマンのふところ事情にも影響します。

安価でおいしくヘルシーなランチが食べられる社内の食環境を整備することは従業員にとってふところ事情があたたかくなるという大きなメリットがあります。

健康的で需実した生活に

従業員の健康を担保することは企業にとっても大きなメリットであることは紹介しましたが、当事者である従業員にとってもメリットとなることは言うまでもありません。

会社が提供する食環境により健康的な食生活が送れることは仕事上だけでなく従業員の人生においても大事なことです。

生産性が向上する

会社の仲間と一緒に食事をとることは社内でのコミュニケーションが向上することは企業側のメリットとしても紹介しましたが、人間関係が良い状態をキープできるのは従業員にとっても毎日会社に行くモチベーションにも関わります。

また、毎日のランチでわざわざ社外に出て時間を使うことなく、ゆっくりと休憩できることで生産性が向上します。

3.オフィス移転時に検討したい食の選択肢

従業員満足度を高めることを考えるとき、食環境を整備することがどれだけ重要か理解できたかと思います。それでは、オフィス移転先に食事環境がない場合、企業としてどのような対応ができるのでしょうか。ここでは、三つの選択肢とそれぞれのメリットについて紹介します。

社食・食堂・カフェテリア

オフィスの食環境として、最も代表的なものが社員食堂です。
最近ではおしゃれなカフェテリア型の社員食堂を運営する企業も増えており、従業員の満足度向上に大きく貢献しています。価格帯に関しては、一般的に外の飲食店よりは安く利用できるのが特徴です。

オフィス移転に際して、導入にはコストがかかりますが、社員食堂を新設するというのも選択肢の一つです。

メリット

  • 社内のコミュニケーションの活性化
  • オンオフの切り替えの場として機能する
  • 従業員の健康管理
  • 外食より安価で利用できる
関連記事:
社員食堂のメリットは?従業員に喜ばれる食事サービス徹底比較

仕出し弁当

オフィスに社員食堂がない場合、企業が導入する昼食補助サービスとしてまず選択肢にあがるのが仕出し弁当の配達サービス。これはオフィスまでお弁当をデリバリーしてくれるサービスのことです。

24時間好きな時間に活用できるというわけではありませんが、設備投資などが必要ないことから、人気がある食事補助サービスです。

メリット

  • 導入コストがかからない
  • 移動コストがかからない
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[サービス集]宅配弁当でオフィスランチ!これでランチ問題を解決!
職場のお弁当でランチ問題を解決!仕出し・宅配弁当を紹介

設置型サービス

設置型サービスとは、オフィス内に専用の冷蔵庫やボックスを設置するだけで利用できる、新しい形の社食サービスです。

専用の冷蔵庫やボックスを提供し、定期的に運用業者が惣菜やお弁当を補充してくれるため、管理の手間はかからず、従業員は取り出した分の料金を専用の料金ボックスに入れるだけで購入することができます。

メリット

  • 管理の手間がかからない
  • 導入コストが安い
  • 利用可能時間に制限がない
関連記事:
オフィスコンビニ・設置型サービス比較|特徴・メリットを検証

3.移転時に検討したい食ツール・サービス

オフィスに導入する昼食補助サービスの種類を知ったところで、今度は実際に利用可能な食ツール・サービスをご紹介します。ご紹介するものはほんの一例ですが、企業のニーズに合わせて柔軟に活用できるサービスとなっているので、社内の環境を考慮して選んでみてください。

社食・カフェテリア『エームサービス』

社員食堂を中心に、全国で給食事業を手掛けている「エームサービス」。社員食堂の開設のお手伝いをしてくれます。社内のヒアリングだけではなく、オフィス近隣の外食施設などの食環境のリサーチにも抜かりがなく、企業のニーズに応える社員食堂のプランニングが得意です。

旬の食材や地域性を活かしたオリジナルレシピが5,000種類と、多様な要望に対応するメニューの豊富さも魅力の一つ。「従業員の健康管理」「運動部員向けの食事指導」など、企業の課題に合わせたメニューの提案が可能となっています。

社食導入を検討している企業の場合は、まずお問い合わせしてみるといいでしょう。

もっと詳しく知りたいという方はこちら

仕出し弁当『シャショクル 』

スターフェスティバル株式会社が提供する宅配弁当サービス「シャショクル」。有名店のお弁当から低価格の日替わり弁当まで、4,000種類以上のメニューの中からお弁当を選ぶことができるのが大きな特徴です。これなら飽きっぽい人でも心配ありません。

サービスプランは、少ない数量向けの「定期配送プラン」と社員数の多い企業向けの「対面販売プラン」の2通りから選択が可能。どちらも導入費・固定費・配送費が無料と、気軽に導入することができるので、社内のニーズに合わせて柔軟に選べるのは魅力的ですね。

トライアルから始めることも可能なので、もし導入するか迷う場合は、トライアルから始めてみてはいかがでしょうか。

もっと詳しく知りたいという方はこちら

設置型サービス『オフィスおかん』

株式会社おかんの運営するプチ社食サービス「オフィスおかん」。毎日お弁当を宅配する宅配弁当サービスなどとは違い、オフィスに専用冷蔵庫を設置し、その中にお惣菜やご飯が補充されていくサービスです。お惣菜・ご飯の補充は月に数回、専用冷蔵庫のほかに専用BOX・料金箱を設置しますが、管理・運用はすべて運営会社が行うため、導入企業に管理コストがかからないのは嬉しいですね。

一品100円となっており、利用者は冷蔵庫から好きなものを取り出し、電子レンジで温めるだけ。専用のトレーや箸類、ご飯などの常温商品は、すべて専用BOXに常備されています。オフィスおかんの大きな特徴は、利用時間の制限なしに、添加物控えめのヘルシーな食事を摂ることができることです。ランチに限らず好きな時間に利用することができるので、ちょっと小腹がすいたときや残業時の夜ご飯にも活用可能。すべての働く人の味方となるサービスです。

初期費用なしの月額固定制の料金体系と、導入のハードルの低さも魅力的ですね。月額のサービス料金も複数のプランを準備しているので、気軽にお問合せしてみてはいかがでしょうか。

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4.まとめ

昼食補助に関する福利厚生は、現在では従業員満足度を向上させるだけでなく、採用にまでも影響が出るようになりました。従業員が職場の食事環境の安定を求めていることの表れとも言えるでしょう。

今回ご紹介したように、昼食補助サービスと言っても、社員食堂・仕出し弁当・設置型サービスとニーズに合わせて3種類もあります。オフィス移転によって、周辺の食環境が悪くなったとしても、紹介した昼食補助サービスを活用すれば、従業員の食事に関する悩みを解決することはできそうです。

一方、これらは何を導入するかではなく、企業の規模やカラー、従業員のニーズに合った形で、適した昼食補助サービスを選択することが重要です。そこを見誤ってしまうと、従業員満足度という観点からは遠ざかってしまいます。すべての働く人にとって必要不可欠な「食」に関する問題だからこそ、しっかりと解決するようにしたいものですね!