オフィスおかんで「働く」を支える食事を

【おかんチャンが行く】サテライトオフィスの先駆者、ヒトカラメディアの地方を繋ぐ働き方とは

「働き方」から最良のオフィス移転を支援する株式会社ヒトカラメディアさん。そのサービスにとどまらず、自社のオフィス作りや社内制度、カルチャーなどは、どれをとっても独特でユニークなものばかり。今回はその内部に迫るべく、株式会社おかんの愛されキャラ・おかんチャンがヒトカラメディアさんに潜入! 企画編集部・営業推進チーム・戦略室など様々な部署を兼任しながら、社内制度・カルチャーに次々と改革を起こしている森明霞さんにお話をお伺いしました。

おかんチャンとは
株式会社おかんのマスコットキャラクター!おかんの様な温かみがあるフォルムには、「おせっかい精神」、大胆なチャレンジができる「肝っ玉さ」、いつでも「おかえり」と言ってくれる安心さが詰まっています。そして、ココ『おかんの給湯室』では、好奇心旺盛に働きやすい職場を日々探索中。

株式会社ヒトカラメディアからおかんチャンが潜入レポをお届け!

おかんチャン
森さん、こんにちは! 今日はよろしくお願いします。素敵なオフィスですね〜。ヒトカラメディアさんはどんな仕事をしているか教えてくださいな!

弊社は、主に都内のベンチャーやスタートアップ向けに、ビルの選定・仲介、内装のプランニング、オフィス移転のプロデュースを一気通貫で行っています。賃料や坪数などの条件に当てはまる物件を探すだけの不動産屋はありますが、弊社の強みは、会社の成長の好機としてオフィス移転を捉えていることです。オフィス移転のタイミングを、組織や職場環境を見直す機会にしてほしいと思っています。

その為に、「いま社内にどんな課題があるか」「新しいオフィスで実現したいこと」をヒアリングしたり、時には社員さんを交えて、「自分たちらしい働き方とは?」「将来やりたいことを実現できるオフィスとは?」などを話し合うワークショップを開催したりしています。

おかんチャン
ヒトカラメディアさんに相談する人は、オフィスにどういった悩みを抱えていて、それに対してどういう提案をしているの?

例えば「エンジニアと事務の会話が少ない」という悩みには動線を考え抜いたレイアウト、社長に話しかけづらい意見があればオープンな雰囲気にするためのレイアウトなど、課題に解決するためのレイアウトを提案しています。また、オフィス移転だけでなく、レイアウト変更なども担当させていただいています。

おかんチャン
あと、気になっていたのは社名!どんな意味が込められているか知りたいわ

以前に比べ、当たり前の選択肢のひとつとして転職があったり、大企業だからといって生き残り続けられるわけでもなく、流動性の高い働き方の時代に突入していき、会社ではなく“働く人”自体にフォーカスされるようになってくると考えています。このことから、社名である『ヒトカラメディア』には「もっと人(ヒト)が媒体となって、人(ヒト)から発信していこう!」という想いが込められています。よく「何のメディアをやってるんですか?」と聞かれちゃうんですけどね(笑)

おかんチャン
そんな想いが込められているのね! ではヒトカラメディアさんの方たちはどんな“働き方”をしているの?

会社のビジョンとして、『「働く場」と「働き方」からいきいきとした組織と個人を増やす』を掲げているので、自分たちのオフィスや働き方などからどんどん新しいことを模索、実践しています。自社で実現していないと他社にも提供できないと思っているので。

まず弊社のオフィスは、座席の場所は決まっていますが、だいぶフラットな環境です。メンバーの隣に代表や取締役が座っていたり、日当たりがよくてリフレッシュできるソファ席、立ったままミーティングできるスペース、ご飯を食べながらミーティングできる場所、ちょっとした仮眠スペースなんかもあります。

壁には、四半期ごとに表彰されているMVPを貼り出して、来客された方にアピールしたりモチベーションにつなげたり。マツリカさんのSensesやスプレッドシートなどで細かい数字を管理しつつも、ざっくり貼り出して他の事業部にも見えるようにしてあるなど、様々な仕掛けが詰まったオフィスになっています。

来客スペースから執務スペースが丸見えというのも大きな特徴です。来ていただいた方に、働いている様子を見せるショールーム的な観点を持ったレイアウト設計をしているからなんです。ちなみに働く場は、この渋谷オフィスだけでなく、遠く離れた他県にもあるんです。

おかんチャン
え!東京だけではなく他の場所にも??

弊社には、軽井沢と徳島にもオフィスがあるんです!そして、それぞれの場所での仕事や滞在を支援する「軽井沢ワーク制度」と「美波町ステイ制度」という制度があります。

軽井沢の一戸建てに構える『タウナー不動産』は、個人向けの別荘の購入や移住のサポートをしています。オフィスの2階は『軽井沢ワープ』というスペースで、社外の方にも貸し出しをしています。1日15000円で使えるので、オフサイトミーティングや合宿などに使っていただいています。私たちも四半期に一度は往復交通費を支給して軽井沢オフィスでのワークを支援する「軽井沢ワーク制度」を利用してオフサイトミーティングなどを行なっています。事業部ごとに「次のクオーターの戦略どうしようか…」などみっちり話し合いをしてくるんですよ。普段だと、直行直帰、外出、電話も多くて、なかなか長時間で1つのことに集中できませんが、軽井沢では都会の喧騒を忘れて集中することができます。

軽井沢オフィスの様子

おかんチャン
なぜ軽井沢を選んだの?

色々なご縁が繋がってですね…。まず現在、軽井沢事業部で活躍しているメンバーとの出会いです。子どもが生まれたタイミングで東京で勤めていた不動産会社を辞めて、地元の長野県佐久市(軽井沢町の隣)にUターンしていたメンバーなのですが、彼と弊社の代表が知り合ったことがひとつ。また当時、ヒトカラメディアもサテライトオフィスのメリット・デメリットを実際に知りたいということで地方の拠点を検討していたことが重なり、拠点の開設となりました。

タウナー不動産』は、単に物件を紹介するのではなく、軽井沢での暮らし方・過ごし方の観点から提案しています。例えば、ウェブサイトでは「寒い軽井沢の冬を越すためのアイテム5つ」「渋滞回避の3本の裏ルート」「軽井沢のグルメスポット70選」といった記事を紹介したり、移住者向けに現地の暮らしを体験できるツアーを組んだりもしています。

おかんチャン
「美波町ステイ制度」も同じようなものなの?

おかんチャン、徳島県美波町は知っていますか?

おかんチャン
知らないわ!徳島県にあるのね。

美波町は徳島県で四国の右下に位置した、海・山・川と自然に囲まれた小さな港町で、サーフィンのメッカとしても有名なんですよ。「美波町ステイ制度」は、古民家をリノベーションしたサテライトオフィスに、年1回交通費が会社から支給され滞在することができます。自然あふれる環境でしか体験できないライフスタイル&ワークスタイルを通じて、これからの働き方の視野を広げるという目的があります。ちなみに徳島県には、Sansan株式会社さんや株式会社あしたのチームさんなど数多くの企業が進出しています。

今年の7月には、その制度を利用して、現地のオフィスで2週間働いた杉浦というママさん社員もいます。息子さんは「デュアルスクール制度」という仕組みを活用して、美波町の小学校に2週間転校していたんです。デュアルスクールとは、徳島県が実施する全国初の取り組みで、住民票を異動しなくても短期間転校できる制度です。そのモデル化事業の第1号として参加させていただきました。

実際「美波町ステイ制度」と「デュアルスクール制度」を活用して現地で生活をしていると、東京育ちでシティボーイだった息子さんにも変化が生じてきたようです。東京ではできない地方での様々な体験を通じて、「釣りが面白い!」と言うようになるなど。

おかんチャン
そんな変化が…杉浦さんのご実家が徳島県だったの?

いえいえ、杉浦は愛知県出身で、徳島に縁もゆかりもなかったんです。ですが、この面白い取り組みに東京ではないところで全く違う生活してみようというのがきっかけでした。弊社でオフィス移転をお手伝いさせていただいたサイファー・テック株式会社さんが美波町にサテライトオフィスを構えていて、代表の吉田さんから「ヒトカラさんもどう?」と声をかけていただいたことが始まりでしたね。3〜4年前にメンバー5人で一度徳島に視察に行ったら、「地方の中で自然を楽しみながら働ける暮らしがあるんだ…」とすごい感動して帰ってきたんです。そこからサテライトオフィスを作ろうと本格化していきました。

おかんチャン
すごく素敵な場所なのね。徳島県にサテライトオフィスを構えている企業は多いと聞いたことはあるわ

現在、東京や大阪など都市に本社を持つ50社以上の企業が、徳島県にサテライトオフィスを構えています。過疎化が心配される地方ですが、2014年には転出より転入が増えることが起きたぐらいなんです。その理由のひとつには、ブロードバンド環境がすごく整備されているんです。遠隔になるので業種は限られてしまいますが、IT企業やクリエイターにはぴったりです。今の時代パソコン1台あればある程度の作業ができますから。県や市からも開設事業者への支援制度が充実しており、美波町だけでも17社が進出しています。

サテライトオフィスは、既存の社員が利用するケースもありますが、地方の優秀な人材を採用できる効果もあるんです。朝サーフィンして、仕事に行って、夜はみんなでBBQをするなんてライフスタイルもあるようです。なかなか都市部ではできないですよね。夏には自然の中をめぐるトライアスロン大会、秋には50〜60人で約1トンのお神輿のような「ちょうさ」を担ぐお祭りなど、東京から来た私たちも地元のイベントに参加させていただきました。美波町の皆さんは、「お!久しぶり!ヒトカラさん来てたんだね」なんて、いつもあたたかく迎えてくれるんです。

おかんチャン
お話ありがとうございます。おかんチャンも美波町に行ってみたくなっちゃった!次回は、ヒトカラメディアさんの社内カルチャーに迫ります。お楽しみにね

Edit & Text:おかんの給湯室編集部


今回お邪魔したのは…
株式会社ヒトカラメディア
東京オフィス
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町2-9 第1カスヤビル 5F
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