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フリーアドレスって一体何?メリットとデメリットは?

会社の中でも、学生時代と同じように席替えが行われます。席が変わると、どこか新鮮な気分で仕事を行う事ができますよね。

そんな中で、自分で好きな席を選んで仕事をすることができるフリーアドレスという考え方が浸透しています。

では、フリーアドレスとは具体的にどのような事なのでしょうか?また、フリーアドレスにメリットとデメリットはあるのでしょうか?

フリーアドレスとはいったい何?

はじめに、フリーアドレスについてもう少し詳しく解説します。

通常の会社では、職場の固定された位置に席があり、席替えをするまではその席で仕事を行うのが一般的です。

それに対し、フリーアドレスの場合は社員一人ひとりに固定した席を割り当てません。どのようにして席を決めるかは様々ありますが、原則として自分の好きな位置に着席して仕事を行うスタイルのことを言います。

フリーアドレスはニュアンス的に伝わりやすいですが、実は造語、つまり英単語ではないです。

海外でも同様な考え方があり、ノンテリトリアルオフィス、シェアードオフィス、ホテリングオフィスなどと呼ばれています。

日本では、1989年に日本IBMの箱崎事業所で初めて導入されたと言われています。

但し、本格的に普及し始めたのは、Wi-Fi技術の発展やノートパソコン、タブレットの進化が見られるここ数年の出来事であります。

フリーアドレスのメリットは?

プロジェクト運営に最適

フリーアドレスのメリットは、部門横断的な活動が実施できる点があります。

普段は違う部門同士の人間でも、何かのプロジェクトなどで終結して行わなければならないことがあります。

そんな時に、フリーアドレスであればそのチーム単位で容易に集まって仕事することができます。

コミュニケーション活性化

また、普段は一緒に仕事することがない人ともコミュニケーションが図れるという点も魅力的です。

例えば、技術系の仕事をされている方と総務系の仕事をされている方が隣同士になった場合、一見するとミスマッチな組み合わせに感じます。

ただ、その中から今まで思いつかなかったようなアイデアが、お互いにもたらされる可能性があるのです。

社内の状態の把握

他にも、経営層の方が社員の行動をチェックしやすいという点もメリットとして挙げられます。

どうしても、経営層となると社員とのコミュニケーションを図る場が少なくなります。

そんな時にフリーアドレスを活用すれば、社長と新入社員が隣同士で仕事するというシチュエーションも可能となります。これにより、風通しの良い会社になることができるのです。

フリーアドレスのデメリットは?

仲の良いもの同士が集まってしまう

フリーアドレスは素晴らしい考え方なのですが、一方でデメリットもあります。

最も大きなデメリットとして、仲が良い者同士で集まることによる生産性の低下が発生しうる、ということです。どうしても、仲が良い者が近くにいると無駄話をしてしまいがちです。これにより、本来持つパフォーマンスを発揮できない可能性が高いのです。

逆にパフォーマンスを向上させる効果もあるので、一概にデメリットとは言い切れませんが、注意すべき内容であります。

距離感が近づきすぎる

また、フリーアドレスによって社員同士の距離感が近づきすぎる可能性があります。

距離感が近くなるのは良いことなのですが、例えば経営層と若手社員の距離感が近くなると、オープンすぎる関係となってしまいがちです。

本来、上司と部下である関係も崩れてしまう可能性がある点にも注意が必要です。

他にも、会社への所属意識が希薄になるという点も問題となる可能性があります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

フリーアドレスは、仕事の効率化を図ることができる一方で、デメリットも多く存在します。しっかりとルールを決めて、それに従った運用をすることをお勧めします。