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[サイボウズ]個人を重視する100人100通りの働き方

働き方改革に一石を投じる新聞広告を出し、プレミアムフライデーの実施に疑問を投げかけたことでも話題のサイボウズ株式会社。サイボウズでは「チームワークあふれる社会を創る」を会社のミッションに、個人の多様性を重要視する働き方を実現しています。しかしそんなサイボウズもはじめは、28パーセントと高い離職率だったのです。

制度の実施は率先してリーダーが行う

サイボウズが育児休暇制度を始めたのは、10年以上前から。男性の育児休暇を推奨していましたが、その時にはまだ今ほど取得する風潮はなく、制度としてあるだけで、取得できませんでした。サイボウズでは、リーダーが率先して取得することで、社員が休暇を取得できる雰囲気、文化を作っていくことが大切ということを理解し、社長みずからが率先して育児休暇を取得しました。さらには、普段から家事や保育園の送り迎えなど育児に積極的に参加し、リアルイクメンとして活動することで、徐々に会社全体にも改定を大切にする風習が出来て、今では育児に興味を持つ社員が増えています。

なぜそこまで育児に力をいれるのか?

サイボウズでは、少子化によって、市場が縮小することを懸念しています。育児は市場の創造、人類の未来創造として位置づけし、仕事より大切な事としての優先順位をつけています。そのため、育児をしやすい環境作りを行っているということです。

多様な働き方を目指す

制度を作り、画一的に取りなさいと言っても、一人一人は、別々の個性があり、働き方があっても良いという考えのもと、「ウルトラワーク」という新しい働き方を導入しています。働く場所や時間を限定せずに、自分の生産性の向上を目的とするならば、会社に出社せずとも自宅で働ける制度です。その自宅で働く理由が、スギ花粉がつらい為に自宅で作業する・通勤ラッシュが大変なので、時間をずらして出社します。しかし、個人の都合ばかりで生産性があがらないことは会社の業績があがらず、制度そのものがなくなってしまう可能性があります。サイボウズではん、会社都合と個人の都合のバランスを取り入れた制度が運用されていることが特徴です。

公明正大の文化作りから

サイボウズの制度は、さまざまな取り組みがあります

・育児・介護休暇制度…最長6年間取得できます。

・ウルトラワーク…時間や場所を選ばずに仕事が出来る

・育自分休暇制度…35歳以下で転職や留学、環境を変えて自分を成長させるために退職する人を対象に、6年間の復帰が可能。

・副業許可…上司にも報告する義務も無く、自由に副業出来る

・子連れ出社制度…急遽子どもの預け先が無い等の理由で開始。チームの生産性を下げないことを条件にしています。

さらには、部活支援、誕生日会、仕事BAR、部内イベント支援など、会社の雰囲気作りや社員同士の交流にも奨励金を出し、福利厚生を行っています。

このような制度を活用しやすい雰囲気作りとして、つねに「説明責任・質問責任」の考え方を浸透させて社員の意見を取り入れています。「公明正大」の文化として、公の場で明るみに出ても正しいと大きな声で言えることで、個人が同じチームで働くための基本的な行動規範としていることが、様々な働き方を尊重できる会社を作っています。

まとめ

サイボウズでは、今回紹介したように多様な働き方が実現できています。ここまで社内に浸透しているのは、社長が積極的に自ら制度を使っているからとも言えるでしょう。社長が育児休暇を取得したり、育児を優先して、早退したりと組織のトップが制度を利用することで社員も積極的に制度を利用できるようになり、サイボウズでは、制度が定着しているのでしょう。