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働く女性の育成のポイントを西洋伝統医学に基づく「四気質」に基づいて整理!

女性の育成を考えるのに良いヒントとは?

女性といっても、ひとくくりにはできず、働く女性のタイプは様々です。

女性の傾向として、ビジネスの現場で「仕事は続けたいが役職に は就きたくない」という女性の声をよく耳にしますが、働く人口が減っていく中で、女性の育成は不可欠なものとなってきています。また、海外の中でも、女性の活躍率が低い日本、いったいどのように女性を育成したらいいのか戸惑っている方も少なくないと思います。

タイプ別の働く女性の育成するヒントをみるのに、今回はシュタイナー教育で分類として使われている4つの気質を使って見てみたいと思います。

シュタイナー教育とはWikipediaでは、下記のように説明されています

20世紀のはじめ、オーストラリアの哲学者・神秘思想家ルドフル・シュタイナーが提唱した「教育芸術」としての教育思想および実践であるヴァルドルフ教育を、日本で紹介する際に名付けられた呼称のひとつである。シュタイナー教育では、教育という営みは、子供が「自由な自己決定」を行うことができる「人間」となるための「出産補助」であるという意味で、「一つの芸術」であると考えられている。その思想と実践は、シュタイナーが創設した、人間が自らの叡智で人間であることを見出すという神秘的学説・人智学(アントロポゾフィー)によって支えられている。独自のシステムで養成された教師により行われ、教員の法的立場は国や修了した養成組織によりそれぞれ異なっている。カリキュラムや授業内容も公的なものとは異なっており、独特の芸術教育などが知られる。

これは、基本的に人間を最小限の4つに分けたものなので、これらの気質を理解すると、女性タイプもわかり、育成方法についてのヒントを得ることができるかもしれません。

四気質というこの理論は、万物は「火・土・水・風」の4つの元素から成り立っているというヨーロッパの伝統医学の根本的な考え方です。これは、ギリシャ医学で医学の父、ヒポクラテスが、人の生まれた気質、正確、生活リズムなど加味して、人を見ながら食事のアドバイスや養生法や、治療を行っていくという時に用いられていたものです。

人間の特徴をうまく捉えられているため、現在でも教育学の世界で有名なシュタイナーの教育論では、子供や教師、親をこの4つの気質に分類し、教育に生かす理論を唱えていて、多くの人に支持されています。

女性の育成に参考となる四気質の分類とタイプ別アドバイス

具体的に、気質とは私たちの肉体・感情・知性、行動パターンをタイプで説明しているものです。4タイプありますので、四気質別に、仕事に対しての取り組み方と、そういったタイプの人の育成方法やアドバイスなどをみてみたいと思います。

タイプ1:胆汁質

胆汁質は火の性質。このタイプの働く女性は、勝ち負けにこだわり、目標に向かって、火のように進んでいくタイプです。目標を達成するためには苦労をいとわなく、とにかく早く目標を達成し、次のステージへ進みたいタイプです

胆汁質の特徴は積極的で決断力があります。目標を定めたら一直線!最後までやり遂げます。そしてまた新しい目標を見つけまたまた一直線!私たちの中の積極的な部分は胆汁質からきているんです。また単刀直入な表現が好きで、回りくどいのは苦手。 せっかちです。せっかちゆえに怒りっぽく思われてしまうのも胆汁質の特徴です。胆汁質は熱い人、ダイナミックで力強いのです。しかし、言うことがコロコロ変わる、一貫性が無い、飽きっぽくて継続力が弱い、という難点もあります。

【胆汁質タイプへの育成アドバイス】

本人が興味があることであれば、どんどん課題をふっていき、リーダーシップを発揮してもらいましょう。最終的には、管理職、プロジェクトマネージメント、新規事業開拓などの仕事に向いています。

タイプ2:粘液質

粘液質は水の性質。このタイプの女性は、周りとの協調をとても気にします。動きはどちらかというと、ゆったりとした足取りでまわり道をして進んでいきますが、確実です。また、ゆっくりと安心して自分のペースで仕事をしたいタイプです。

一度覚えたら忘れないの、周りから「あれどうだったけ?」を言われても粘液質の人は覚えています。複雑な作業でも、理解すれば確実にこなしていきます。特徴はのんびり屋さんで誤解されやすいですが、根気もあり落ち着いて一つの事に集中しています。ゆったりとした性格がゆえにやる気のなくみえることも多いでしょう。

【粘液質タイプへの育成アドバイス】

複雑なことでも業務のプロセス化をきちんとこなしていってくれます。怒り口調ではなく、やさしく接し、少しずつ難題を降っていきましょう。責任感が強いので確実にやってくれます。また、サポート部門やバックオフィスの担当に向いています。

タイプ3:多血質

多血質は風の性質。このタイプの女性は、興味が多岐にわたります。ひとつのことに集中するというよりは、おもしろそうなことや、企画をするのが大の得意。イメージやインスピレーションによる「発想」を重視し、アイデアが豊富で新しいことを試してみたいタイプです。

性格は、朗らかで明るく生き生きとしていること。なんにでも興味があり敏感で行動もすばやく切り替え上手です。きらきらした目で周りのいろんなことが気になって仕方ないのです。ただ好奇心がありすぎるので気が多く、移り気でころころと興味が変わってしまういい加減な一面もあります。

【多血質タイプへの育成アドバイス】

企画に向いていますが、深いところまでのプランニングが苦手な人が多いので、現場の細かいところまで知っている人をつけてあげます。飽きっぽく、タスク業務な苦手な人が多いので、面白い課題を与えてあげましょう。企画に向いてますし、またPRなどコミュニケーション能力が高い人が多いです。

タイプ4:憂鬱質

憂鬱質は地の性質。このタイプの女性は、注意深くものごとを考察する、研究するタイプです。数値や過去の事例による「論理」を重視します。

憂鬱質の特徴は落ち着いていて注意深いこと。何をするにも慎重でじっくりと考えて行動します。観察力もあり、特に他人の悲しみには多大な同情心があります。また根気強く哲学的に物事を考えることが出来ます。ただ自己コントロールがうまく慎重さが重きを置くため自分に批判的な部分もあります。人間の寂しさや不安、悩みといった一面は憂鬱質によるものなんです。

【憂鬱質タイプへの育成アドバイス】

ひとつのことに集中する力が長けているので、専門職や研究職が向いていて、探究心が非常に高いです。細かすぎる点がたまに傷ですが、多血質の人がチーム内にいると、探求された知識や研究結果が、おもしろい展開を生み出すことにつながるかもしれません。この方がたは、流行になる本質的な土台をつくってくれます。

まとめ

四つの気質のついて簡単に説明しましたがお分かりいただけましたか?

シュタイナー教育は、子供向けのものですが、大人になっても、基本的な性質は受け継がれていくものです。体質を振り分けする本もいくつかでておりますのぜひ参考にしてください。

  • 人間の4つの気質 - 日常生活の中の精神科学 - ルドフルシュタイナー
  • 4つの気質と個性のしくみ - ルドフルシュタイナー

女性の活用が必須になる時代に、これらをヒントにぜひ、女性の育成のヒントとして活用していただければと思います。