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新婚さんいらっしゃい!オリンパスが提供する新婚者限定の社宅がすごい

 

医療製品のレンズを中心に、精密機器器具の製造と販売を手がけるオリンパス株式会社。オリンパスは、独身者への住宅補助だけではなく、新婚者への住宅補助を福利厚生として提供する、ユニークな制度を採用しています。今回は、オリンパスが提供する住宅関連の福利厚生を紹介します。

 

オリンパスのユニークな住宅補助関連の福利厚生の紹介

独身寮

オリンパスでは、福利厚生の一種として、住宅補助に力を入れています。1つは独身寮を完備しており、男性用の独身寮として東京に1棟、本社がある新宿へのアクセスが便利な八王子に3棟、長野県の辰野に1棟と計5棟を自社で保有しており、それぞれの勤務地に独身寮がある場合は、そこに入居することが可能です。

家賃や水道光熱費込みで、大体の月1万円程度で入居することができるので、独身者でお金を貯めたい人には嬉しい社宅制度です。女性や独身寮がない地域の場合は、借り上げ社宅制度の福利厚生を採用しており、家賃の一部を負担するだけでアパートやマンションに住むこともできます。しかし、本社勤務の場合は、この制度は基本的に使えないそうで、基本的には技術開発センターへの勤務か、工場勤務の社員のための制度と言えます。

新婚社用社宅

もう1つ、オリンパスが採用している住宅補助は、「新婚者用社宅」という、あまり聞いたことのないユニークな福利厚生になります。オリンパスが新婚者用社宅として、7棟の社宅を保有しており、現在約200世帯が暮らしているそうです。2LDK+バルコニーの住まいで駐車場も完備しており、自身の勤務場所から1時間以内の通勤圏内にあるので、多くの社員が利用している制度です。

入居のための条件は、結婚5年未満というものだけですが、人気の制度のため抽選となることも多いようです。家賃は大体30,000円程度ということで、入居期間が5年間と決まっています。財形貯蓄の福利厚生を利用して、5年間社宅に住みながらお金を貯めて、社宅を出るタイミングで家を建てるという社員も多くおり、若い世代で新婚の人には喜ばれる制度です。

 

オリンパスが福利厚生で住宅補助をするメリット

オリンパスは、全国に事業者や技術開発センターを設けており、非常に細かい教育体系を設けているので、出世したい、経営層に参画したいということであれば、当然全国のいろいろな事業所で経験を積むという機会も多くあります。その時に、社宅があれば社宅へ、無ければ借り上げの社宅制度を利用することで、社員の住宅に対する負担を軽減してあげる狙いがあると言えるでしょう。

実際社宅を利用することで社員もお金が貯められる、若くして結婚して5年後に家を建てるなどすると、オリンパスに長く勤めてくれるようになります。オリンパスは、新卒社員の定着率が良いので、中途採用を行うことは滅多にありません。その一端として、住宅補助を導入していることが理由だと考えられるでしょう。

 

オリンパスが福利厚生で住宅補助をする効果

オリンパスが福利厚生で住宅補助を導入した結果、比較的若い世代が結婚をしたり、社宅から出るに当たって家を購入したりする人が増えており、オリンパスとしても人材の流出が止まったという効果があるようです。

オリンパスは新婚者社宅で5年間の間にお金を貯めてもらえるように、住宅財形制度を導入しており、さらに独自のライフプランとして企業年金もしっかり制度化しており、オリンパスで頑張って働ければ、老後の心配がない生活ができるよう、安心感を与えています。

また、福利厚生を手厚くすることで、会社としても節税対策をしつつ、社員が稼いだ分を社員に最大限還元するということを実現しています。

 

まとめ

オリンパスの住宅補助関連の福利厚生をご紹介しました。オリンパスは、とにかく社員の安定を重視した福利厚生を導入しており、晩婚化している理由として金銭が挙げられるなら、家賃を補助してあげるなど、仕事環境を整えるだけではなくライフプランを、ある程度担保してくれる福利厚生が充実しています。会社と社員の理想的な関係が、オリンパスにはあるのではないでしょうか。