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ミッションステートメントとは一体どんなもの?

最近は、企業を運営するための考え方にも横文字が多く利用されることが多くなりましたよね。

例えば、企業責任を示すものとして、CSRやステークホルダーなどがあります。

定着しつつありますが、それだけ聞くと理解するのは難しい言葉です。

同様なものに、最近ではミッションステートメントというものがあります。

では、ミッションステートメントとは一体どのようなものなのでしょうか?

ミッションステートメントとは?

はじめに、ミッションステートメントとはどのような意味なのかについて分解して紹介します。

「ミッション」は使節や伝導という意味があります。ただ、最近ではミッションでも通用しますよね。

「ステートメント」は、政治・外交などに関する公式の声明や声明書という意味があります。

その組み合わせとなるミッションステートメントとは、「企業とその企業で働く従業員が、共有すべき価値観や行動に関する指針や方針」のことを示します。

企業は、各社員がそれぞれの力を発揮して初めて成り立ちます。

ただ、各社員がそれぞれ好き勝手に活動していると、コンセンサスが取れた会社とはいえません。ビジネスとして向かうべき方向や、優先とすべきものがずれていってしまい、ビジネスに対してよくないインパクトにつながる可能性があります。

それを防ぐ意味でも、会社の目指すべき方針を明確にして、それを周知させることで一定のベクトルを持って活動しようという考え方です。

ビジョンステートメントとは違う

ミッションステートメントと似ている言葉に、ビジョンステートメントがあります。

実は、この2つは似ているようで異なる考え方であるのです。

ビジョンステートメントとは、企業が思い浮かべている将来的なあるべき姿を示したものです。また、将来的に企業としてどのような目標を持っているかを示しています。

ミッションステートメントは、今現在どの様な方向性を持って活動するかを示すものですし、位置づけとしてはミッションステートメントの先にビジョンステートメントがあると考えても良いでしょう。

ミッションステートメントを設定するメリット

では、ミッションステートメントを作るとどのようなメリットが有るのでしょうか?また、その活用方法について紹介します。

社員のベクトルの一致

ミッションステートメントで最もメリットとなる点として、社員の統率を図ることができるという点があります。

社員に対して一定のベクトルを示すことで、社員はどのように行動すべきかを認識できます。これが、バラバラのベクトルですと能力のある会社でもまとまりがなく力を発揮できません。

その点で、ミッションステートメントが良い道標になるのです。

対外的なアピール

また、ミッションステートメントは、その会社だけでなく取引のある会社にもアピールできるツールになります。

この会社は、こんな方針を持って活動しているというのが把握できると、同じ考えの会社も共鳴して取引と考えることもあるのです。

就職においても、その会社の表明する内容が自分の求めるニーズとマッチすると、入社したいと考えることもできます。

更に、ミッションステートメントは株主への絶好のアピールにもなります。株式会社の場合は、最大のステークホルダーは株主です。株主に如何に利益を還元できるかが、重要なテーマでもあります。

その点で、株主にどのようなスタンスで事業を進めていくかをアピールするために、ミッションステートメントを活用します。

株主総会においては、事業計画などを報告して承認を受けなければなりません。また、事業方針も示す必要があるのですが、そこでミッションステートメントをアピールでき、。事業の方向性とも合致しているということが示せれば、株主も納得しやすいと思われます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ミッションステートメントは、経営層にはしっかりと考えてもらうべき内容です。

また、社員も与えられたミッションステートメントに反することなく、日々の活動を行っていくことも重要ですね。