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鎌倉発「面白法人」カヤックのおもしろすぎる福利厚生

1998年に合資会社としてスタートしたカヤック。現在では株式会社となっていますが、その通称は「面白法人カヤック」です。業務内容も「日本的面白コンテンツ事業」をうたい、何をしているのか一見不思議ですが、ゲームや広告などクリエイティブな事業を次々と生み出す気鋭の会社なのです。

「面白法人」という名前には「自分たちが面白がろう。周囲からも面白い人と言われよう。そして誰かの人生を面白くしよう」という思いが込められています。

そんなカヤックだけあって、福利厚生にもインパクト大なおもしろさがあふれています。

 

鎌倉を愛するカヤックならではの、おもしろい住宅福利厚生

カヤックは、鎌倉に本社を置く理由として、この街の「多種多様な価値観を受け入れる土壌」「新しい文化を生み出す力」「世界に向けての発信力」という魅力を挙げています。「どこに本社を置くのかには、企業の意思や思い、戦略上の理由が投影されるべき」と語る通り、懐が深くかつ新しいものへも意欲的な鎌倉という街の姿に、カヤックが理想とする「多様性」との共通点を見出しているのです。そんな鎌倉への深い愛情は、福利厚生にも表れています。

鎌倉住宅手当

鎌倉や逗子などの開発拠点周辺に住み、鎌倉に勤務する社員に対して家賃の一部を補助する

鎌倉移住手当

カヤックが運営する「鎌倉R不動産」を通じて鎌倉周辺への移住を決めた社員に、仲介手数料を割引する

 

給与決定には「運」も重要 報酬決定に関するおもしろい福利厚生

カヤック社員の報酬は「上司の評価」「社員の相互評価」そして「運」という3つの要素で決定されます。

サイコロ給

社員本人がサイコロを振り、出た目が給与の一部に反映される

この上もなくユニークな給与決定の方法ですが、その背景には遊び心とともに「人が人を評価する以上、完璧に公平であることは難しい。人ではなく天が采配する要素があっても良いのではないか」という考えがあります。もちろん、上司からの評価と社員の相互評価による報酬は必ずあり、上乗せ分としての制度です。

スマイル給&コブシ給

社員同士が互いの良いところを見つけて、気の利いた言葉にして贈るのがスマイル給。逆に、直してほしいところを伝えるのがコブシ給

マクドナルドの「スマイル0円」からヒントを得た、なんともエスプリのきいた「報酬」です。給与明細を開くのがちょっと楽しみになるこの制度には、確かにプライスレスな価値が感じられます。

 

楽しんで成長する 研修・育成系のおもしろい福利厚生

カヤックでは、社員それぞれがユニークな強みを持つことを目指しています。そのため各社員が成長できる機会づくりに力を入れていますが、その内容もやはりカヤックらしいものばかりです。

ぜんいんでキャリア面談

人事や上司のみでなく同僚なども含む社員全員で、あるひとりのキャリアについて考え、議論する

いしころぼうし研修

ドラえもんに出てくる「いしころぼうし」。かぶると石ころ扱いになるというこの帽子をかぶって他の社員の仕事の様子を見ることで、自分の仕事へのヒントを得る

旅するかばん持ち

社長が公園や採用活動で出張に行く際、若手社員が同行し、社長の視点を学ぶ

ライバル指名制度

ある社員が他の社員を「ライバル」として指名し、全社員の投票によって勝敗を決める。勝った社員には賞金が授与される

他の社員の仕事内容を見ることや社員間で競争をすることは、ややもすると社内の空気をギスギスさせる可能性がありますが、カヤックでは、楽しむべきポジティブな文化として根付かせています。

 

まとめ

カヤックのキーワードに「“何をするか”より“誰とするか”」というものがあります。社員ひとりひとりを大切に考え、会社そして社員同士がその成長を応援しようという意思があるからこそ、これらの福利厚生制度が生きてくるのでしょう。