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クリエイティブな女性が企業を救う

なぜ今の時代に女性のクリエイティブさが求められるのか?

全ての女性に共通する、というわけではありませんが、やはり男性と女性では色々な思考や志向が異なることが多いというのはみなさん実感されていると思います。

女性が持っていることが多い性質として、「クリエイティブ思考」、「つながり」、「共感」、「寛容」、「調和」などが挙げられていますが、企業の新規事業開発などにおいて、女性の視点が求められ、女性の活躍が必要な時代となってきています。

特定の領域では、新しいものは女性から取り入れられ、男性層へもビジネスが広がっていっている傾向にあります。「女性がすることを男性もしたがる」として、化粧品、エステ、料理・グルメの分野での男性顧客の消費需要が拡大すると考えられています。

女性の活躍が期待される一方で、厚生労働省の調査によると女性の平均年数は男性と比べて4年ほど少ないという結果であり、働く年数が減ってきています。

労働人口が減少していく中で、いかに女性社員に長く活躍してもらうかが会社としても大きなテーマなりますが、クリエイティブな女性が企業を救う意味を考えてみたいと思います。

 

クリエイティブな女性が商品開発や、サービス開発に向いている理由

女性ならではの視点として、下記のようなものが挙げられます。

その1、やりがいのある仕事をしたい、お金ではない

トーマツイノベーションが実施した管理職、リーダー、実務担当者について各男女計5,402人に行った調査によると、「大変でもやりがいのある仕事をすること」と女性が30%回答に対して、男性の回答が18.5%という結果でした。また、「給与アップなど見返りがある仕事をすること」と回答した女性は、4.3%に対し、男性は10.6%という調査結果がでています。比較的、女性はやりがいを求め、一方で男性はお金も無視できないという傾向にあるようです。こういったところからも、常識にとらわれない、会社というしがらみにとらわれないアイディアは女性から生み出せる傾向にあるかもしれません。

参考元:https://w-kawara.jp/womans-workstyle/20170630/

その2、女性比率が高いほど業績は向上する

女性社員の比率と会社の業績の関係をみた調査データがあります。そのデータによりますと、企業業績の成長について、下記のような結果があります。

・女性比率3割以上の企業   42.2%アップ

・女性比率2割程度の企業   28.5%アップ

・女性比率1割程度の企業  18.9%アップ

・女性比率1割未満の企業  10.1%アップ

この結果から、これからの時代は、いかに女性を上手に活用するかが、重要であるか読み解くことができそうです。

参照元:https://w-kawara.jp/womans-workstyle/20170630/

クリエイティブな女性が活躍できる環境でない現状

では実際、企業側は女性を活かせるような職場環境を与えられているのでしょうか?

東京大学の中原淳准教授(人材開発学)と人材育成会社「トーマツイノベーション」(東京)の共同調査の結果からによると、「男性の方が仕事の割り振りや評価の面で優遇されていた」と感じた女性は45%回答しています。男性の31%を大きく上回っています。自分が出している成果に対して、正当ではないと思う女性が多いと感じているということが現れています。

どんなに女性が成果を出したとしても、職場環境や評価など、等価交換されていないと思う女性が多いという残念な傾向がでています。有能なクリエイティブな女性は、企業に居続けるモチベーションもなくし、勤続年数も男性を比べると低くなっているという悲しい結果ででした。そもそも男性以上に長く働き続けたい割合が高い女性だけに、職場での男女の区別はモチベーションを下げる要素でしかないということが現れています。

参考元:https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H8O_Q7A720C1CR8000/

クリエイティブな女性を活かすために必要な職場づくりとは?

労働力減少、企業の成長が停滞という中で、今後も働く女性の比率は向上していく、向上せざるを得ない状況は続いていく可能性が高いです。そう考えると女性が長く働き続けられる職場づくりは重要課題といえることができそうです。配慮し過ぎることなく、女性に平等に機会を与え、女性の成果にも対等に評価し、遅くまで働くことがエライという風潮を解消するなどの取り組みを、面談等で本人意向を踏まえながらマネジメントすることが求められると考えられそうです。

また、日本が世界に後れを取り始めた原因は、女性活用の失策にあるという声もあります。「女性だから」という発想は時代遅れであり、本当の意味での男女平等を考えなければ、日本はさらに時代から遠ざかっていくかもしれません。

ここでいう男女平等とは、女性を男性のように働かせることが答えではありません。男女雇用機会均等法がはじまってから30年以上が過ぎていますが、中途半端にズルズルと一進一退を続けてきた男女の労働格差の問題は、もはやとっくに解決のタイムリミットを過ぎているように感じまます。企業側は今一度女性の活かし方を考え直す必要があるかもしれません。