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失敗できない慶弔対応!5W1Hで学ぶ慶弔対応の仕方

慶弔対応とは?

慶弔対応とは、言葉の通り誰かの慶事や弔事に対して何かしらの対応を取ることです。また、慶事(けいじ)とはお祝い事のことで、弔事(ちょうじ)とはお悔やみ事のことをさします。

会社社内や社外(取引先やお得意先、関係団体)など、冠婚葬祭にきちんと対応しなければ、その後の関係を円滑に保つことが難しくなる可能性があります。報告が入ったら、迅速に関係する部署と連携をとって対応することが必要です。

では、ビジネスの場面ではどのような場合に対応しなければならないのでしょうか。例をあげると以下のようなものがあります。

慶事

慶事の例には、入社、結婚、出産、会社の設立、株式上場、支店・営業所の開設や移転、新製品や新技術の発表、就任、昇進などがあります。

弔事

弔事の例には、お通夜、葬儀、告別式があります。

  • お通夜

「お通夜」とは、亡くなったその日に行うものです。遺族や親族が故人に最期のお別れを告げます。

また、キリスト教式ではお通夜というものはありません。現在日本では日本独自の方法でお通夜に似たものが行われています。それらは宗派によって異なり、カトリックでは「通夜の祈り」、プロレスタントでは「前夜式」と呼ばれます。

  • 葬儀・告別式

「葬儀」と「告別式」は翌日以降に行われます。この二つは似ていますが、違いがあります。「葬儀」は、遺族や親族が故人の冥福を祈って成仏するためのもので、宗教的な意味合いがあります。一方で、「告別式」は社会的なもので、故人とお付き合いのあった方々がお別れをする式典です。

また、キリスト教式では葬儀ミサが教会や自宅で執り行われます。こちらも宗派によって何を行うかが違います。

絶対に失敗しない!5W1Hで学ぶ慶弔対応の仕方

慶事対応

慶事対応の手順は、大きく分けて次の二つです。

⑴社内の関係者への連絡

⑵お祝いの手配

社内の関係者への連絡

連絡する時には、どなたが(Who)、どのようなことを(What)、いつ(When)、どこで( Where)なさるのか。それに対して、どのように(How)対応するのか、を伝えます。

お祝いの手配

慶事対応の方法には、式典への出席や、祝い状、祝電、贈り物などがあります。ビジネスの場では、部署単位で対応することが一般的です。また、慶事用のお花をお送りすることも多いでしょう。

  • 祝儀

祝儀の目安は以下の通りです。

社外に対しては、10,000円〜50,000円。

社内に対しては、結婚が20,000円〜70,000円、新築が10,000円〜50,000円、出産が10,000円〜20,000円です。

  • お花

お祝い事には、胡蝶蘭やユリが多く贈られます。数千円のものから数万円のものまで幅広くあります。また観葉植物やスタンド花を贈る場合もあります。

  • お送りするタイミング

可能な限り早くお送りすることをオススメします。ご連絡をいただいてから1週間以内、遅くても2週間以内に送りましょう。

弔事対応

弔事対応の手順は、大きく分けて2つです。

⑴社内の関係者への連絡

⑵香典などの手配

こちらについても、慶事同様に5W1Hを意識しましょう。

社内の関係者への連絡

情報を確認するときは、故人の名(Who)や喪主、宗派(How)、通夜(What)や告別式(What)の日時(When)、場所(Where)をきちんと確認します。また、社内で関係者とやりとりする際は、出席者についても調整しましょう。

香典などの手配

弔辞に対する対応方法には、供物や供花、香典、弔電などがあります。

  • 供物

供物とは、通夜や葬儀などで故人や仏様に感謝の気持ちを示すものとして送るものです。何を送るかは地域などによって異なります。香典と供物のどちらを送るかで迷われる方もいらっしゃるかと思いますが、どちらか一方で良いとされています。

また、場合によっては訃報の連絡を頂く時に「供物・供花はご辞退申し上げます」などと案内されることがあります。その時は用意する必要はありません。

⑴供物の例:仏教

仏教では、線香やろうそく、果物、缶詰、故人が好んでいたものなどを送ります。

また、不殺生戒の戒律があることから肉や魚などのなまものは送っていけません。

⑵供物の例:神道

神道では、果物、魚などの海産物、菓子、故人が好んでいたものなどを送ります。

また、線香やろうそくは仏教での供養の方法であるため、神道においては送ることは良しとされていません。

⑶供物の例:キリスト教

キリスト教では、供物を送る習慣はありません。代わりに生花を送ることになります。

  • 香典

香典とは、供物の代わりに霊前に送る現金を不祝儀袋で包んだものです。もともとは、弔事という突発的なことへの出費を助け合うものだったと言われています。

香典の金額は、年齢や故人との関係性によって変わってきます。

例えば、仕事関係の方への香典では20代〜40代は約6,000円、50代〜60代は約8,000円〜9,000円です。

また、取引先の重役など役職者である場合は、1万円以上が一般的です。香典ではなく供物や供花で対応することもありますので、上司と相談しましょう。

  • 弔電

葬儀に出席できない場合は、お悔やみの気持ちを弔電で送ります。この際、告別式が開始する1時間前までに送るようにしましょう。

慶弔対応の服装

慶事においても弔事においても、TPOに合った服装で参加することがマナーです。

特に服装で気をつけなければならない点は、明るい格好にならないようにすることです。遺族も会葬者も喪服を着ることが一般的です。

しかし、弔事は予期せず連絡があるものです。すでに持ち合わせていれば良いですが、間に合わない可能性もあります。その場合は、できるだけダークカラーで参列するようにしましょう。

弔事対応時の女性の服装

女性は、黒のアンサンブルやスーツでアクセサリーをつけるとすれば一連タイプの真珠のネックレスにしましょう。バックは、光沢のないものか布製のものが良いでしょう。メイクも薄めにします。

弔事対応時の男性の服装

男性は、黒もしくはダーク系のスーツで白シャツを着ましょう。ネクタイは黒でタイピンはつけない方が良いでしょう。

注意!間違いの多い慶弔対応

  • 招待状などのお返事をする時には、おもて面に宛先の会社名には「御中」をつけます。また、裏面には「御」「ご芳名」の「ご芳」を二重線で消し忘れないようにしましょう。
  • 弔事の場合には、「度々」や「ますます」などの重ね言葉は使用しないというマナーがあります。これは、不幸が重ならないようにという意味があります。
  • 不祝儀袋(ぶしゅうぎぶくろ)の選び方は、仏式は「御香典」、神式なら「玉串料」、キリスト教式は「お花料」です。不祝儀袋は袱紗(ふくさ)に包んで持参します。
  • 弔電の宛名は、「故人」にするか「喪主」にするかで迷われる方もいらっしゃいますが、マナーとしては「喪主」にします。
  • 仏式では焼香、神式は玉串奉奠(たまぐしほうてん)、キリスト教式では献花が行われます。

最低限のマナーだけじゃない、マナー美人になる方法

ポイントは、3つあります。

  1. 服装や、女性であればメイクはTPOに合わせたものを選ぶようにします。
  2. 慶弔対応では、普段使用しない言葉や、控えた方が良い言葉があります。日常で意識しないからこそ、その時になるとぎこちなるものです。自然に振る舞えるように練習したり、気をつけておくと良いでしょう。
  3. 特に慶事では、相手が言われて嬉しい言葉を一言付け加えると良いでしょう。

日常的でない慶弔に突然対応しなければならないとなると、困惑してしまうものです。日頃からできる限りの社内ルールを作り、対応する時にはマナーを改めて確認することが必要です。

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