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行動指針とは何か?GoogleやTOYOTAの社員は何を拠り所に行動しているのか

会社に雇用されている間は、その会社が定めるルールに従わなければなりません。

会社では、様々なルールを定め、社員を守る一方で制約的に感じる項目もあるのは事実です。また、明確なルールではないものの、このようにすべき!という指針もあります。その中で、行動指針というものは社員としてどのような行動を行うベきかの指針となるのです。

そこで今回は、行動指針とは一体どのようなものなのかについて紹介します。

行動指針とは?

まずはじめに、行動指針とは一体どんなものなのかについて紹介します。

一般的な解釈で言う行動指針とは、ある行動を行う上でどのようにすべきかを明確にしたものとなります。会社における行動指針とは、明確な定義はなくその会社によって微妙に異なります。

ただ、大まかな流れで言えば、会社員としてどのような行動をするべきかを宣言するものです。大企業であれば、ほぼもれなくホームページなどで行動指針を表明しています。

行動指針と企業理念は違うの?

行動指針と似た考え方として、行動理念があります。

ただ、この2つの考え方は微妙に異なっているのです。行動理念は、その行動を行う理由であったり、概念を示すものであります。もう少しわかりやすく説明すると、行動理念は「顧客満足を得る」であったとします。

それに対し、行動指針は何をして顧客満足を得るということを考えます。例えば、接客レベルを上げるであったり、顧客満足度を上げるためにアンケートをとって改善に結びつけるなどがあります。

行動理念は基本的な概念、行動指針はそれを成し遂げるための具体的な行動と考えればわかりやすいですね。

行動指針の例1:Googleは数多くの行動指針がある!

では、ここからは有名企業ではどのような行動指針が示されているかについて解説します。

最初に紹介するのは、世界を股にかけて活躍する企業であるGoogleです。以下の10の行動指針を掲げていることで有名です。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブでも民主主義は機能する。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。

まるで格言のようなフレーズで示されているのが特徴です。

例えば、遅いより速いほうが良いというのは、時代の流れを読み取ってスピーディーに行動すべきという意味合いがあります。

これを上手く守って、今のGoogleの繁栄があるのでしょう。

行動指針の例2:トヨタの根幹を支えるのは行動指針!

世界の大企業に成長したトヨタ自動車は、行動指針にもトヨタの考え方が全て詰まっています。

ホームページでは、行動指針の策定に当たっての社長のコメントまで掲載されています。大きく分類すると、「社会における私たちの活動」と「私たちと社会」があります。

似たようなフレーズを使用していますが、前者は社内向けの指針、後者は外部向けの指針であります。

「社会における私たちの活動」では、主に法令遵守や環境への取り組み、生産活動における指針が示されています。トヨタ自動車のものづくりの考え方が詰まったノウハウと言っても過言ではありませんね。

「私たちと社会」では、企業広報活動に始まり、株主、関連官庁、そして防災などの活動に対しての指針が表明されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

行動指針は、どんな大企業でも明確にしている、大事な考え方です。

この行動指針を明確にして実践すれば、より競争力のある会社に生まれ変わる事ができますよ。