あなたの職場にオフィスおかんを!

社員食堂の意義を社員の健康面と企業側のメリットから考察

あれば便利な社員食堂。しかし、設置のためには初期投資も必要ですし、運営するためにはそのための費用も必要です。簡単に導入を決めることはなかなかできませんよね。

それでは、社員食堂の意義とは何でしょうか?利便性だけではなく、社員の健康面から考えてみましょう。

社員が食べるものを社員食堂でコントロール

「従業時間が長いほど、食事の時間がとれない!」という社員は多いと思います。そのため、手軽なコンビニ食(例えばおにぎりやパンだけ)やファーストフードに手が伸びがちです。しかし、こういった食生活は、私達がクリエイティブに働かせる脳のエネルギー源にはなっておらず、さらに私達の身体を構成している血や体の組織を作るためには十分にバランスが良いとは言い難いものです。

「私達のからだは、私たちが口にするもの(食べ物)でできている」

これは誰もが知っている事実です。胃に入れば食べ物はすべて一緒ではありませんし、仕事の効率を上げるためにも、働く人の食については、企業は対応していくべき時代になっています。

残業が多くてついついジャンクな食べ物や外食ばかりになってしまって、10kg太ってしまったよ、、なんて方は周りにいませんか?

食事の場として社員食堂を設置する意味

消化力を機能させるためには

そして、もうひとつ、とても大事なキーワードは、「消化力」です。

消化を促すのは副交感神経と言われていますが、何か作業をしながら食事をとると、交感神経がオンの状態で食事をとることになりますので、消化力が十分に働きません。せっかく食べたものも、多くがただ老廃物となって外に出てしまっては困りますね。食べたものも正しく消化しなければ、十分な体のエネルギーにもなりませんし、体の組織・構造にも貢献しません。

スマホを見ながらの食事、会社のデスクでパソコンを見ながらの食事は、せっかく時間を節約したはずが、かえって非効率になっているのです。

食堂を用意して仕事と食事を切り分ける

では、もし会社に社員食堂があればどうでしょうか? 栄養面を管理されたメニューが食べられて、気持ちもリラックスし、仕事の追われることなく副交感神経がオンになりながら食事時間を楽しむことができます。つまり、食べたものが血となり、エネルギー源となる食事ができます。それは、のちのちは社員の仕事の効率性アップにもつながります。また都心のオフィスなどではランチ難民という言葉が生まれるくらい、ランチにかけなければならない時間が増えたりすることもあります。社員食堂であれば、社外に出かけたりする必要もありませんし、昼休みもより効率よく使えます。

さらに、社員食堂の設置によって、職場(自分のデスク)とは少し離れた場で、他の社員とのコミュニケーションも生まれます。不足しがちな社員同士のコミュニケーションも活性し、仕事のアイディアや、新しいつながりが雑談から生まれるかもしれません。

企業側のメリットから社員食堂の意義を考える!

企業の社員食堂をつくるメリットももちろんあります。

社員食堂は福利厚生、社員の健康管理、社員の満足度向上、採用時のアップとして、人気が高くなっています。

マンパワーグループの調査によると、「会社の福利厚生として良いと思うものはなにか?」という質問に、3人に1人が「食堂、昼食補助」と答えています。1位の住宅補助に関しては、金額の大きさから妥当な結果と言えますが、その次にきているのが食事、昼食補助というのは、単に費用面での補助が欲しいという話だけでなく、健康の面でもケアして欲しいという期待の表れと言えるでしょう。
参考:https://www.manpowergroup.jp/client/jinji/surveydata/150422_01.html

また、従業員の健康を増進することで、会社への勤続年数の増加や、会社を離職するような健康上の問題を低下させられる効果なども見込まれます。

たとえば株式会社タニタでは、社員食堂での健康食の提供や歩数計の配布などの取り組みによって、従業員の健康状態がよくなりました。

適正体重とされるBMI 18.5~25の人の割合が、平成20年度の約70%から、平成24年度には約75%となったのです。

参照元:http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/shoujo/jisedai_healthcare/kenkou_toushi_wg/pdf/001_07_00.pdf

 

成長企業の社員食堂の特徴!

それでは、成長企業の社員食堂の動向を2つ見てみましょう。

オムロンヘルスケア:「生活習慣病予防を推進する」というスローガンのもと社員食堂を運営

オムロンヘルスケアでは、社員に意見を募ったところ、「社員食堂を充実させてほしい」との意見が続出したといいます。

社食運営での問題点は、利用時間をシフト制にしているため、同じ部署の人と食べる機会が多くなるということだったそうです。

会社が健康産業の代表的企業でもあるため、社員食堂のメニューも徹底的にヘルシー指向かと思いきや、「若い社員も多いですし、会社としては低カロリー食ばかりを提供するのではなく、摂取カロリー以上の運動などの推進をしています。INよりOUTを充実させることで、健康的な生活習慣病の予防も提案できるのではないでしょうか」とのことでした。

ヤフー:イノベーションを生み出す社員食堂

ヤフーさんではレストランを”BASE”、カフェを”CAMP”と名付けています。会社として高い目標を実現させるため、山の麓にあるベースキャンプを模して「食事だけでなく、さまざまな情報が集まり、コミュニケーションがうまれる場所」と位置付けられているためです。さらに面白いことに、一般の人たちも利用することができるそう。

ヤフーの社員食堂では昼だけでなく、朝、晩も食事を提供しています。特に朝は社員を対象に無料で朝食を提供しており、一日約350食の利用があるそうです。

また「栄養バランスの整ったメニュー」、「低カロリーメニュー」などを通じて従業員の健康を支援していることはもちろん、「手作りソース」「生態系に影響が少ない食材の選択」や「ヤフーの拠点がある地域貢献につながる食材選び」、チャレンジ(CHALLENGE)精神を忘れないようにする”C”メニューの導入、さらに社食業界で話題のJラーメンの導入など、様々な形で食の多様性にも対応されています。

さらに、コミュニケーションの場として開放感を演出するための天井の撤去や、混み具合が把握できる社内位置情報の活用、食堂スタッフと社員とのコミュニケーションを円滑にするための社内イントラでの人物紹介や食堂スタッフの制服選びまでこだわる徹底ぶりです。

明治安田生命保険相互会社:メニューの充実、眺めもよくリラックした食堂

明治安田生命さんの職員食堂では、栄養管理士と一緒にメニューを作り、職員好みのメニューを取り入れながら、飽きを越させないメニューづくりを心がけています。

食事を摂る座席スペースも、10mの高さの吹き抜けで開放感があり、「リラックスできる」「気分転換しやすい」など、職員からも高い評価を得られているといいます。

心身ともに健康になるために、料理や雰囲気を大切にした、保険会社ならではの職員食堂です。社員からの声も好評で、「ほぼ毎日利用しています。眺めもいいので!」、「人気メニューが売り切れるのが早いのが残念ですが、食堂はきれいで満足です!」、「毎日利用しています。味は美味しいし、量も調節できるので満足しています」との声が上がっています。

まとめ

今回例に挙げた企業の社員食堂は、とても羨ましい食堂ですね。社員のためにはもちろんのこと、企業独自のこだわりを感じずにはいられません。

これらの企業は、これからも社員の能力を最大限に使ってほしい、そして残業が多めの傾向がある企業であればあるからこそ、なおさら福利厚生に力を入れているのかもしれせん。そうは言っても、社員食堂をいきなる導入するのはハードルが高いと思いますが、これからは、さらに社員の健康を考える企業が増えていくサービスが増えてくる予感がします。

総務・労務・管理部 担当者必見!!

3万円から始められるぷち社食サービスで従業員満足度を向上させよう

  • 健康経営に力を入れたい
  • 生産性向上に取り組みたい
  • オフィスの食環境を整えたい
  • サービス詳細はこちら