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1記事でわかる 社員のモチベーション向上施策|社内施策と事例まとめ

日本は国際的に見ても仕事へのモチベーションが低いと言われています。その背景には日本人が「自主性」よりも「同調」を重んじる文化の中で生きていることも関係しています。仕事の場面でも上司の命令に従うこと組織の和を乱さないことを重視して、自ら主体的に動いていくと和を乱すのではないかという危機感を抱くことがあります。

しかし、企業にとってはモチベーションの低さを文化の問題として避けることはできません。従業員のモチベーションの高低が生産性に直結し、それが企業の業績を左右する影響力を持っているからです。いくら敏腕の経営陣が適切な施策を行ったとしても、業績の伸びは一時的なものとして終わってしまいます。従業員がより高い生産性を発揮することによって更なる成長が見込まれるため、モチベーションを向上させることが大変重要な課題なのです。

そこで、本記事では社員のモチベーションが低いことで生じる問題を確認したあと、実際にモチベーションを向上させることができる施策や事例を紹介します。

モチベーションの低さが会社に与える影響

企業の業績を左右する
先程も触れましたが、社員のモチベーションは会社全体の生産性に影響を与えるため企業の業績を左右します。モチベーションに似た概念にエンゲージメントというものがあります。エンゲージメントは「会社への愛着」や「目標達成に向けた自発的な貢献意欲」を表す言葉です。モチベーションエンジニアリング研究所と慶應義塾大学ビジネス・スクールが共同で行った「エンゲージメントと企業業績」に関する調査の結果、エンゲージメントの高さとが企業の売上と利益の伸び率の高さに関連していることがわかりました。

売上と利益の伸び率がエンゲージメントに関連!企業業績に関する研究結果

離職率を高める
誰にとってもモチベーションが低い状態で仕事を続けるのは苦痛です。それが解消されないままでいると従業員にとって会社は働きづらい環境となり、必要以上のストレスを感じて転職という選択肢を取る可能性が高まります。離職率が高まると採用面でも不利になり、良い人材を確保することが困難になります。

[施策・事例] 離職率を下げる!業界別平均と比較して定着率アップ

周囲の社員へ不満を漏らす
モチベーションが低い状態というのは生産性が低く無気力なだけでなく、会社への不満がある状態と言うこともできます。そうした社員が取りがちな行動として周囲の社員へ会社への悪口や不満を漏らし、会社全体のモチベーションの低下などの悪影響を与える可能性があります。

安全面での事故や顧客の喪失につながる
無気力な状態で仕事に取り組むと安全面での配慮が必要な状況でも、十分な注意が払えず事故を頻発する恐れがあります。また、顧客を相手にする営業などの職務を担当している場合には、相手に失礼を働いて顧客を失う可能性もはらんでいます。こうした事態の背景には社員が意欲や会社への愛着がなく、仕事への「責任」を感じていないことがあります。

ここまで確認した内容から、社員のモチベーションが低いことは社員にとっても会社にとってもマイナスにしかならないことがわかりました。それは次に、モチベーションを向上させるのに有効な社内制度や施策を事例を交えながらご紹介します。

モチベーションをアップさせるユニーク社内制度の事例15選!

1. 絆を深めるチャンス!know me!(のーみー)

他部署間飲み会Sansan株式会社

名刺管理システム「Eight」を提供するSansan株式会社では、他部署の食事をしたことのない人どうしで飲みに行くと、会社が一部費用を負担してくれるそうです。ノミニケーションも時には大事ですよね。

2. お昼寝休憩公的導入!POWER NAP制度株式会社OKUTA

 

新築・増改築リフォームの企画を手がける株式会社OKUTA。ここでは、休み時間以外で眠くなったら1日15分ほどの昼寝をすることができるそう。仕事効率が向上すること間違いなし!?

3. プライベートも大事にできる!1日6時間労働制度「ろくじろう」株式会社スタートトゥデイ

日本最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイでは、社員のプライベート充実化を目的とした1日6時間労働制度を導入しているそうです。「おしゃれもできないほど忙しかったら、いいサービスを提供できない」という会社のこだわりには深く共感します。

4. どこでも仕事ができちゃう!?旅する支社|面白法人カヤック

企業名から特徴的な面白法人カヤック。ここでは1年に2〜3ヶ月の期間限定で、国内外関係なく好きな場所に臨時でオフィスを設けることができる制度があります。「24時間遊び24時間働く」というカヤックのポリシーを体現する制度ですね。

5. いつでも料理ができる!オフィスキッチン完備クックパッド株式会社

料理レシピサイトを運営するクックパッド株式会社では、キッチンがオフィス内に完備されており、自由に料理ができるようになっているようです。社内交流にも繋がるステキな環境ですね。

6. 社内でお酒が飲めちゃう!社内バー|株式会社VOYAGE GROUP

インターネット領域でメディア関連事業を手がける株式会社VOYAGE GROUP。ここには社内バー「AJITO」が設けられている。定時の18時半以降なら無料でお酒が飲み放題だそうです。打ち上げはもちろんのこと、会議などにも使われており、楽しい空間が広がっています。

7. ママの応援制度☆macalon(マカロン)パッケージ株式会社サイバーエージェント

日本最大級のブログサービス「Ameba」を提供する株式会社サイバーエージェント。ここでは、女性が出産・育児を経ても働き続けられるような制度が充実しています。「ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」という意味があるそうです。母親としても働き続けている方が多い理由かもしれませんね。

8. 自分を育てる!?育”自分”休暇制度|サイボウズ株式会社

グループウェアで有名なサイボウズ株式会社では、「休暇」とあるが実際には休暇ではなく、一度退職した社員が6年以内であれば再度入社できる制度があるそうです。この制度を使えば、海外への新しいチャレンジなど、様々な選択をすることができるでしょう。

9. 「帰れまテン」ならぬ「残れまテン」!?|クルーズ株式会社

様々なソーシャルゲームを作っているクルーズ株式会社。ここでは、業務の効率化を目指し、22時以降の残業を禁止した制度があります。例外はなく、22時にはオフィスを完全消灯してしまうそう。IT企業では非常に珍しい制度ですね。

10. 最大1年間も休みが取れる!?グレートジャーニー制度株式会社UNITED STYLE

独創的なブライダル事業「crazy wedding」を提供する株式会社UNITED STYLEでは、1年に1ヶ月以上の休暇を取ることができるそうです。必ずしも旅に出なくてもいいそうなのですが、このように長期休暇が取れれば自分に足りない能力を身につけたりするのに役立ちそうですね。

11. 世界一のコミュニケーションスペース“シナジーカフェ GMO Yours”株式会社GMO

インターネット会社GMOでは、24時間ランチだけでなく、ドリンク、パン、お菓子、軽食など、すべて無料で提供しており、コミュニケーションのハブとなる場所の提供を目的としています。

12. 副業応援!専売禁止制度株式会社エンファクトリー

スタイルストア、COCOMO、専門家プロファイルを運営するエンファクトリー株式会社では、専業にすることで、人間関係や仕事の幅が狭くなることは会社の業績アップにつながらない、時間や仕事の進め方次第でモチベーションを上手に分散しながら、双方の影響力をたかめていくためにパラレルワークを推奨しています。副業による「縁」によるつながりがもたらす効果もありそうですね。ただし、絶対条件ではありません。

13.管理職育成のための無人島サバイバル研修日清食品ホールディングス

食品業界大手の日清食品ホールディングスでは、「無人島生活の中から、個人の”生きる力”を引き出すと共に、”食”の重要性を再認識する」ことを目的に寝床の確保・薪拾い・かまど作り・火起こし・食糧調達・食事・就寝などを限られた資源で一人一人が行うという骨太管理職育成のための研修制度。

14.面白いアイディアは休暇中におもいつく?! アイディア休暇株式会社ノバレーゼ

「世界遺産の掃除当番」「全国の社長と賀詞交歓会」など、“ユーモアあふれる理由”を考えることが出来たら休みを取得できます。ノバレーゼはウエディングの企画を事業としており、クライアントに面白いと思わせなければいけないため、相手の立場になって企画をする力を養うことを目的としています。

15.11か月働いて、1か月休むワヴデザイン株式会社

ワヴデザイン株式会社は、プロモーション・ブランディングを中心に、ウェブやアプリなどの制作を手掛けるデザインスタジオで、「より良いデザインは、より充実した人生から」という信念から30日間の連続休暇制度をとりいれました。使い方は自由で、希望すれば、その期間に他の企業で働くことも可能です。さらに、その期間も給与が通常通り支払われます。この制度は一人一人の経験やインプットした考えの幅広さや充実度合から良いデザインが生まれるという考えから成り立っています。

 

他にもこんなユニークな制度を取り入れている会社がありますので、一部ご紹介いたします。

夏でもスッキリ!社内にシャワー室

トヨタ自動車、ヤマハ、東京電力などは会社にシャワー室を設置しています。夏場は通勤時や外回り、営業などを行うと汗だくになってしまい不快感を感じたまま仕事をすることになります。そのような状態では思うようにモチベーションも出ません。そこで会社にシャワー室を設置することで、いつでもさっぱりすることができ清潔なシャツで過ごすことができます。

裸の付き合いで技術を伝承!?「銭湯部」

株式会社バスクリンでは社員の高齢化が進む中、新入社員への知識や技術の伝承が課題になっていました。それを解決するために、社員同士で銭湯巡りをする「銭湯部」を発足することで、入浴剤や銭湯といった自社製品に関する知識を身に着けながら、情報の伝達も実現できたました。

地方創生しながら理念浸透!「廃校宿泊体験」

株式会社LASSICは地域活性化事業を行いながらも、社員が地方創生という理念を感じづらくなってきたり、拠点間の交流が少ないという課題が有りました。そこで、地方にある廃校に宿泊して様々なアクティビティを行い、実際に地域住民との関わりを通して理念を再確認できモチベーションの向上につながったそうです。

全員で賞与を決定する!「3C評価制度」

フォルシア株式会社はエンジニア職の脱個人主義を目指し、特別賞与の原資を公開した上で「自分以外の人に分配するならどうする」と全員で賞与額を決定する3C評価制度を導入しました。3Cは評価基準となる「貢献度(Contribution)」「責任感(Commitment)」「安定的関与(Consistency)」の頭文字から来ています。この評価制度によって単に金銭的な賞与だけでなく、他人からの承認があることでモチベーションの向上に大きく貢献したそうです。

役員を強制交代させる「CA8」制度

株式会社サイバーエージェントには役員が8人いますが、1年に2人まで強制的に役員を交代させる「CA8」という人事制度を採用しています。トップ層が固定化することでその下で働く管理職のモチベーションの低下を回避して、経営人材の育成も目指す制度になっています。交代する役員の決定は成績や事業の見通しなどを含めた上で、社長が決定するそうです。

モチベーション施策と合わせて考えたい企業の土台作り

ユニークな会社制度は従業員の会社への満足度を高め、モチベーション施策として有効です。しかし、まずは土台となる業務環境がしっかりと基礎固めされていないと他社と差別化を図ったユニークな制度も生きてきません。今一度、会社の働く環境の基礎固めができているかを確認していきましょう。

職場環境の改善

職場の働く環境は整備されているでしょうか?例えば、導線一つ、休憩スペースの設置場所一つとっても快適な環境であることはオフィスで過ごす内勤ワーカーが増えた現代ではとても重要な観点です。また、ランチ環境も見逃せません。周りに食事場所がたくさんあっても一番混雑する時間帯にしかお昼休憩をとれない仕組みになっているとランチ難民続出です。時間を気にしてハラハラと食事をとらねばなりません。例えば、オフィスおかんhttps://office.okan.jp/では、健康的な食事を社外に出ずしてとることができます。仕事が立て込んでいてランチが取れない、食事場所が周りにない、高層ビルで階下まで降りるのが面倒…などランチにまつわる不満を解消してくれます。

社内コミュニケーション活性化

オフィスで過ごす時間が多い内勤ワーカーは増加しているものの、多様化した働き方や若者の飲み会参加率の低下などにより、社外でわざわざ時間をとってコミュニケーションを図る機会が減ってきました。例えば、会社が飲食代を負担して飲み会を支援したり、社外が難しいのであれば社内のコミュニケーションの場所を充実させる等の方法もあります。1つ取り入れやすい例でいうと社内SNSの活用です。LINEであれば、個人としても活用している人が多く、社内の簡単なコミュニケーションツールとしても取り入れやすいので、検討してみてはいかがでしょうか?

多様な働き方推進

人口の減少、高齢化社会といった現代の課題を解消すべく、女性の社会活躍推進は重要な要となっています。また、優秀な人材が転職したあと、やはり戻りたいと感じた際に再雇用を促す制度があれば、優秀な人材の確保を逃すことを防げます。女性の社会的な活躍を促す意味では出産や育児、介護といった大きな人生のテーマに沿ったフレキシブルな働き方の導入が求められています。例えば、社内託児所を設置するのも一つです。会社でどのような制度をとりいれることができるか、一度対象者を集めて意見を出し合うのも潜在的なニーズをひきだし、より魅力のある会社として成長していくために必要な事項かもしれません。

まとめ

社員のモチベーションを向上せさせることは、企業の業績だけでなく人材定着率も高めることができていいことづくめです。反対に、モチベーションが低い状態をそのまま放置してしまうと様々なリスクがあります。今回紹介した事例を参考に、ぜひ自分の会社に適した社内制度や施策を実行してみてください。

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